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ダイヤモンド半導体、電子回路開発で実用化へ前進

 佐賀大が「ダイヤモンド半導体」の電子回路を世界で初めて開発したと発表した。
電気を通したり止めたりするスイッチングを高速で行い、耐久性も高いという。
人工ダイヤを素材に用いた半導体は一般的なシリコンや窒化ガリウム製などに比べて、
放熱性や耐電圧性に優れる。この成果により実用化へ向け前進したと考えられる。
 関連銘柄は人工ダイヤの種結晶を手掛けるEDP(7794.T)をはじめ、
基板の平坦化に用いるプラズマ援用研磨装置の受注実績があるJTEC(3446.T)、
合成ダイヤの技術を持つ住友電工(5802.T)、人工ダイヤも製造する住石HD(1514.T)、
ダイヤの加工に使うYAGレーザーでOBARAG(6877.T)など。

[株式新聞]

フォーカス「三次電池」に関する特許出願

https://minkabu.jp/news/2996228 配信元:みんかぶ 著者:MINKABU PRESS 投稿:2021/06/15 09:09
 フォーカスシステムズ<4662.T>が寄り付き大量の買い物を集め商いが成立せず、気配値のまま水準を切り上げている。 同社は14日取引終了後、“IoT機器無充電”の実現を目指す「三次電池」研究開発に関し、 特定の物質を電極に利用することで安定した電圧を繰り返し得ることに成功し、特許を出願したことを発表した。 3次電池は同社が筑波大学と共同研究を進めているもので、正極と負極の酸化還元電位の温度係数が異なることを利用して、わずかな温度差で充電される電池のこと。 2次電池が電力により充電されるのに対し、3次電池は環境熱で充電される。 今回の発表を材料視する買いが集中した。
https://www.focus-s.com/focus-s/media/190326.pdf

相転移物質の利用による三次電池

http://www.gunma-ct.ac.jp/cms/topics/20200206.htm

群馬工業高等専門学校【プレスリリース】

相転移物質の利用による三次電池の高電圧化に成功 

~室温付近の熱環境で充電可能な自立型電源の実現に向けて~

 国立大学法人筑波大学 数理物質系 エネルギー物質科学研究センター(TREMS) 守友浩教授と国立高等専門学校機構 群馬工業高等専門学校 柴田恭幸助教の研究グループは、相転移を示すコバルトプルシャンブルー類似体を配置したビーカーセル型三次電池を試作し、13℃から47℃への昇温で120mV程度の起電力の発生に成功しました。この三次電池の熱効率は0.9%であり、理論効率の11%に匹敵します。  IoT技術などを幅広く活用する未来社会Society5.0の実現に向け、2023年には世界のセンサー市場が年間一兆個に達すると予想されています。しかしながら、それらの電池の交換・管理を行うことは現実的ではありません。三次電池は、どこにでもある室温付近の環境熱で充電できる自立分散電源であり、交換・管理が不要であることから、Society5.0の必須技術の一つとされています。本研究グループは、未来の自立分散電源として、かねてより三次電池を提案してきました。  本研究では、「物質の酸化還元電位は相転移の前後で不連続に変化するので、相転移物質を電極に使用した三次電池では起電力が増大する」との考えに基づき、研究開発に取り組んできました。その結果、相転移を示すコバルトプルシャンブルー類似体を利用した三次電池において、13℃から47℃への昇温で約120mVの起電力を得ました。  今後、相転移材料の設計・開発により、さらなる起電力の巨大化が期待されます。また、産学連携による研究開発を進め、三次電池の社会実装を目指します。

http://www.gunma-ct.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/200206moritomo.pdf

本研究成果は、2月4日付「Scientific Reports」誌でオンライン公開されました。

https://www.nature.com/articles/s41598-020-58695-z

富士通、映像データ1000分の1に 自動運転の精度高く

2018/9/21 18:00  日経電子版 


 富士通<6702>は自動運転の精度を高める技術として、映像データを1千分の1に圧縮する手法を開発した。車載カメラで撮影した映像をインターネットで瞬時にやりとりし、周囲の状況を遠くからリアルタイムで把握できる。3年後をメドに実用化する。「データ爆発」と呼ばれる大量データ通信時代の中核技術になる可能性がある。

 富士通は4Kや8Kの映像を配信する放送技術で培った独自の画像処理技術を応用した。カメラで撮った映像のデータ容量を軽量化・圧縮し、1千分の1にすることに成功した。新聞の朝刊10万年分のデータをSDカード1枚分に小さくすることに相当する。新技術は自動車メーカーなどに売り込む。

 データを小さくすれば車載通信機器を通じ、ネット経由で情報をリアルタイムにデータセンターに集められるようになる。信号や交差点付近などの情報を送信するよう、データセンターの方から自動車に特定の映像を要求することもできる。

 閲覧したデータを保存しなくてよい動画配信と比べて、ビッグデータとして保存する場合は容量が増えてしまい、高度な軽量化や圧縮の技術が必要だった。そのため自動車から保存が必要なデータをデータセンターに送るのは難しかった。自動車メーカーなどの技術者が運転後にデータを回収して利用していた。

 大量の映像データを人工知能(AI)に覚え込ませて自動運転技術の精度を高めることもできる。3次元(3D)地図の作製に役立てることも可能だ。ビルや交差点の新増設や車線の拡幅など、走る自動車から集めた最新の情報を反映させることができる。

 競合では米インテル傘下のイスラエル企業、モービルアイも技術開発に取り組んでいる。ただ、撮影した映像の中から「目の前に人や車がいる」といった特定の情報を切り出してデータセンターに送っていた。富士通のように高精度の映像をそのまま送れる技術は珍しい。

 20年には次世代通信規格「5G」の実用化が見込まれ、やりとりできるデータ量が飛躍的に増える。大量のデータ送信の技術を確立すれば、自動運転を大きく後押しする可能性がある。

 富士通は自動運転、つながる車、電気自動車(EV)、カーシェアリングといった自動車分野を新たな事業の柱に位置づけようとしている。つながる車分野の売上高は20年度に350億円とする考え。EVではスタートアップ企業のFOMM(川崎市)と組み、車両の位置やバッテリーの残量をクラウド経由で管理する事業を18年末からタイで始める。


 

世界初!次世代高機能素材セルロースナノファイバーCNFを活用したシューズを商品化

アシックス<7936 リリース日: 2018.06.01

 

https://assets.asics.com/pr/assets/675/images/180601CNFを活用した世界初のシューズweb_original.pdf

 

 アシックスは、このたび、次世代高機能素材として注目されているセルロースナノファイバー(以下「CNF」)を活用したシューズを世界で初めて商品化しました。今回のシューズは、当社を代表する高機能ランニングシューズ「GEL-KAYANO 25(ゲルカヤノ 25)」シリーズで、6月1日からグローバルで順次発売します。
 CNFは、鋼鉄の5分の1の軽さでありながら、その5倍以上の強度を有するとされるナノサイズ(1 nmは1mmの100 万分の1)の極細繊維です。植物由来であり、地球上にあるほとんどの木質資源を原料にできるため、資源的にも非常に豊富な素材です。そのため自動車、家電、塗料や繊維製品など、さまざまな分野で次世代の産業資材として注目されており、低炭素社会の実現にも貢献できる素材として、近年盛んに研究開発が行なわれています。
  今回商品化したシューズでは、靴底のミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)に新たに開発したアシックス独自のスポンジ材「FlyteFoam Lyte(フライトフォームライト)」※1を搭載しており、このスポンジ材の気泡を補強する素材としてCNFを採用しています。
 その結果、軽量性と耐久性という相反する機能を高次元で両立させることに成功し、当社従来のミッドソール材「FlyteFoam(フライトフォーム)」※2に比べ、軽量性を維持したまま、強度を約20%、耐久性を約7%高めています。
 「FlyteFoam Lyte」の開発にあたっては、CNF研究の第一人者の一人である京都大学 生存圏研究所 矢野浩之教授が、京都市産業技術研究所らとともに開発した、“京都プロセス”※3と呼ばれる革新的なCNF製造技術を応用しています。このたび、アシックスの強みである独自の材料設計や発泡成形技術を駆使することで、本プロセスを活用した世界初の実用化製品を生み出しました。

 

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