日産自動車<7201>車両制御装置など
日産自動車<7201.T>は、1933年設立の自動車メーカー。大衆乗用車「ダットサンサニー1000」やスポーツカー「フェアレディ」「スカイライン」のほか、世界初の市販電気自動車を手掛けた。
ドア開閉装置(WO/2024/252994)、基材表面に光触媒被膜を備える樹脂部材(WO/2024/252816)、車両制御方法と車両制御装置(WO/2024/252475)、内燃機関の制御方法や内燃機関の制御装置(WO/2024/252505)
( )内の数字は特許公開番号、年度-公開番号、WOは国際公開番号
[ 株式新聞速報ニュース ]
コニカミノルタ(4902.T) 画像処理装置
コニカミノルタ<4902.T>は、カラー複合機や企業向けITサービス、カラーデジタル印刷機、光源色計測装置、超音波診断装置などを手掛ける。
時間ノイズの除去による副作用を回避しつつ、画質を改善させる画像処理装置(WO/2024/214381)、伝達装置、放射線撮影システムや伝達制御装置(2024138429)、複数の指示情報のうちから画像形成装置に対応する指示情報を容易に特定できる画像形成支援システム、画像形成支援装置(2024137417)、ユーザーの作業効率を低下させることなく関連患者の検索が可能な医用画像表示装置(2024137044)
( )内の数字は特許公開番号、年度-公開番号、WOは国際公開番号
株式新聞速報ニュース
ダイヤモンド半導体、電子回路開発で実用化へ前進
佐賀大が「ダイヤモンド半導体」の電子回路を世界で初めて開発したと発表した。
電気を通したり止めたりするスイッチングを高速で行い、耐久性も高いという。
人工ダイヤを素材に用いた半導体は一般的なシリコンや窒化ガリウム製などに比べて、
放熱性や耐電圧性に優れる。この成果により実用化へ向け前進したと考えられる。
関連銘柄は人工ダイヤの種結晶を手掛けるEDP(7794.T)をはじめ、
基板の平坦化に用いるプラズマ援用研磨装置の受注実績があるJTEC(3446.T)、
合成ダイヤの技術を持つ住友電工(5802.T)、人工ダイヤも製造する住石HD(1514.T)、
ダイヤの加工に使うYAGレーザーでOBARAG(6877.T)など。
[株式新聞]
フォーカス「三次電池」に関する特許出願
https://minkabu.jp/news/2996228 配信元:みんかぶ 著者:MINKABU PRESS 投稿:2021/06/15 09:09
フォーカスシステムズ<4662.T>が寄り付き大量の買い物を集め商いが成立せず、気配値のまま水準を切り上げている。
同社は14日取引終了後、“IoT機器無充電”の実現を目指す「三次電池」研究開発に関し、
特定の物質を電極に利用することで安定した電圧を繰り返し得ることに成功し、特許を出願したことを発表した。
3次電池は同社が筑波大学と共同研究を進めているもので、正極と負極の酸化還元電位の温度係数が異なることを利用して、わずかな温度差で充電される電池のこと。
2次電池が電力により充電されるのに対し、3次電池は環境熱で充電される。
今回の発表を材料視する買いが集中した。
https://www.focus-s.com/focus-s/media/190326.pdf
相転移物質の利用による三次電池
http://www.gunma-ct.ac.jp/cms/topics/20200206.htm
群馬工業高等専門学校【プレスリリース】
相転移物質の利用による三次電池の高電圧化に成功
~室温付近の熱環境で充電可能な自立型電源の実現に向けて~
国立大学法人筑波大学 数理物質系 エネルギー物質科学研究センター(TREMS) 守友浩教授と国立高等専門学校機構 群馬工業高等専門学校 柴田恭幸助教の研究グループは、相転移を示すコバルトプルシャンブルー類似体を配置したビーカーセル型三次電池を試作し、13℃から47℃への昇温で120mV程度の起電力の発生に成功しました。この三次電池の熱効率は0.9%であり、理論効率の11%に匹敵します。 IoT技術などを幅広く活用する未来社会Society5.0の実現に向け、2023年には世界のセンサー市場が年間一兆個に達すると予想されています。しかしながら、それらの電池の交換・管理を行うことは現実的ではありません。三次電池は、どこにでもある室温付近の環境熱で充電できる自立分散電源であり、交換・管理が不要であることから、Society5.0の必須技術の一つとされています。本研究グループは、未来の自立分散電源として、かねてより三次電池を提案してきました。 本研究では、「物質の酸化還元電位は相転移の前後で不連続に変化するので、相転移物質を電極に使用した三次電池では起電力が増大する」との考えに基づき、研究開発に取り組んできました。その結果、相転移を示すコバルトプルシャンブルー類似体を利用した三次電池において、13℃から47℃への昇温で約120mVの起電力を得ました。 今後、相転移材料の設計・開発により、さらなる起電力の巨大化が期待されます。また、産学連携による研究開発を進め、三次電池の社会実装を目指します。
http://www.gunma-ct.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/200206moritomo.pdf
本研究成果は、2月4日付「Scientific Reports」誌でオンライン公開されました。