2009年6月6日午前7時、小鳥の囀りが聞こえる閑静な住宅街の中にそびえ立つ豪華な邸宅にチャイムの音が響き渡った。

そこは、真行寺公康の自宅である。


真行寺は、45歳独身、仕事は、サラリーマン。

毎日ごく普通に電車通勤をし、帰宅をする。

そんな真行寺家に東京国税局による査察が入ったのだ。