イラン女性の話 | KEIKOの「自分を育てていくため」のブログ

昨日、図書館で面白そうな本を見つけたので、早速借りてみました本


最近、(図書館ということもあり)興味深い本を見つけるのに苦労をしている・・・ということもあり、手に取ってパラパラ~とめくって、「面白そう」と思えば、即借りしてます。(笑)


今日は、「刺繍 イラン女性が語る恋愛と結婚」マルジャン・サトラピ著 という本です。


刺繍 イラン女性が語る恋愛と結婚/明石書店
¥2,415
Amazon.co.jp


表紙の絵もなかなかユニークで、私は好き。しかも、この絵、著者が書いたようですね。


「1969年イランのラシュトに生まれる。テヘランのフランス語学校に通い、ウィーン留学後、ストラスブールでイラストを学ぶ。」(抜粋)との記載があります。本の中身もたくさんの絵があって、本当に面白い本でした。


中でも、私たち女性が考える恋愛と結婚とイラン人が語る恋愛と結婚は、どこかギャップがあり、女性たちの本音トークが面白い!(笑)そして、学ぶこともありました。


でも、女性が恋に落ちる・・・こういった部分には、どの国にも共通点があり、結婚・裏切り・離婚・・・いろいろあるんだなぁ~ということも感じました。


現在のイランはわからないけど、少なくてもこの本の中に出てくるイラン女性は、親の言いつけどおり結婚をしなくてはならない、処女性が重要視されているなど不自由な条件で結婚しながらも、できる限り自分らしく生きようと逃げ出したり、離婚したり、愛人を作ったりとたくましく生きている姿が描かれています。


結婚をテーマにしてみると、日本でも恋愛結婚がいいのか、お見合いがいのか・・・?昔ながらの風習のようなものがないわけではないかもしれないけど、「一人一人の人生だから」どれもありなのかな?と思います。ただ、無理やりとか、仕方なくとか・・・自分たちの意思での決断でない限り、間違っているんじゃないかな。。と。

未婚の私が何を言っても説得力はありませんが、「結婚」についての考え方は、誰でも自由に持っていていいですからね!


あまり深刻になりすぎず、楽しめる女性におすすめの本でした~!