2日目
彼と私は、オアフ島にあるとある小さなクリスチャン(キリスト教)の高校で出会った。私は、キリスト教でもないが、一番初めに入学したハワイ島の高校の田舎さから抜け出したかったのもあるがフラを始めたくてこのクリスチャンの高校に転校した。ここの学校は、ほかのキリスト教とは、ちょっと違い、土曜日に教会に行く。二日目のハワイ滞在で、住んでいた頃ほぼ毎週行っていた教会を訪れた。牧師さんと彼の奥さんは私のことを覚えていてくれて、教会に足を踏み入れた瞬間から歓迎してくれた。驚くことにそこには高校のクラス(Class of 2000)で一緒だったクラスメイトと彼女のフィアンセまでいたのだ。Wow!といいつつ、スピーチレスだった私。彼女とはもう7年も会ってなかったし、見るからに変わっていたので、どう話していいのか。
教会は、複雑なマインドを一度洗い流してくれるような気がする。心をすっきりさせてくれて、ピュアな気持ちでまた時間をすごさせてくれる。歌を歌い、歌を聴き、お祈りをして、お話を聞く。私にとって必要なひと時であった。
お祈りが終わったあと、彼と私は、同級生のマリーンと彼女のフィアンセ、そして、私の彼のお兄さんとカパフル・アベニューにあるOno’sというハワイアンレストランへ行った。(本当は、教会のあとは、外食駄目なんだけどね。。。( ̄∇ ̄;) 私が大好きなラウラウのプレートをオーダー。ここのオノズは、ローカルもお勧めするハワイアン料理レストランです。
↑こんな感じかな。緑のが、ラウラウで、白い四角のがハウピア、で、赤いのがロミロミサーモンです。
おいしくハワイアン料理を食べた後、お家に帰り、彼の両親のお家でいろんなことを話したり、デザートを食べたり・・・家族のような時間を過ごしていた。去年から彼のお父さんの具合があまり好ましくなくなり、外出の機会が減ったことを知った。だから、なるべくお家でデザート食べたり、お話したり、接する時間を増やすことにした。
実はこの日、彼のお母さんの誕生日でもあった。お父さんは外食にいけないということだったので、彼と3人でタイレストランに行き、お母さんの誕生日を祝うことにした。彼が車を取りに行っているとき、お母さんは、「あなたがハワイからいなくなって、彼は、本当に変わってしまったわ。強がってけいこがいなくても大丈夫っていってたかもしれないけど、本当はその反対だったのよ。だから、きてくれて本当にありがとう。」と彼のいないところで語ってくれた。
・・・私はその言葉に心を打たれた・・・
ありがとう。特別に思っていてくれて。