森の中をさまよっていた。
太陽が昇り、夕日となって落ちてゆく。
そんな毎日をただ過ごしていただけたったのかもしれない。
右へ曲がってみては、左へ曲がり、
もしかしたら、何度も何度も同じ道を通っていたのかもしれない。
毎日ただひたすら歩き、どんだけ疲れたんだろう。
体はまだ歩けるけど、頭はもぅ無理なんじゃないかと・・・
でも、あきらめず歩き、道に迷い続けてきた。
このままどうしたらいい?
こんなことを自分に問いかけながら、歩き続ける。
なぜ、歩き続けるの?
森の中から出られることを信じ歩き続ける。
森の中から出れたら何があるの?
なんだろうね?
自分でもわからず、ひたすら歩き続ける。
ある時、気がついたんだ。
歩いていることが楽しいってコト☆
次は右へ曲がろうか、左へ曲がろうか、
迷いながら歩き続けるってコト。
時には悩んでみては、右に曲がり、
時には思いつきで、左に曲がる。
時には何も考えず、まっすぐ進み、
時には考えながら、足を止めてみる。
右に曲がっても、左に曲がっても
まっすぐいっても、立ち止まっていても、
元気いっぱい咲く花たちが応援しているの。
一生懸命咲いている草たちをみて、励まされるの。
どっちに曲がっても、
新しい出会いがあるんだなって・・・
そこで学ぶものは、
右へ曲がった時と左へ曲がった時では、
違うのかもしれない。
でも、出会いってどこに行ってもあるんだっ
どっちにいってもあるモノなんだっ
ちゃ~んと出会いから感じるものってあるんだよねっ☆
もぅ 私はこのまま森の中でも平気だよ。
私にとって支えになってくれるモノ、もぅちゃ~んと見つけたから。
今まで、歩き続けることで、周りにいる花たちと草たちの存在に気づくことできたから・・・
こみ上げてくるモノを感じられるようになったから・・・