『バスカッシュ』を見終わりました。

バスケットによって世界が作られたという創造神話がある惑星アースダッシュに住む少年、ダン・ＪＤ。ダンは溺愛する妹ココからバスケ選手の道を断った事故を起こしたビックフット（人型機械）がやるバスケを憎んでいた。

ビックフットバスケをぶち壊すためにビックフットで公式試合に殴り込みをかけ、バスケットボールでメチャクチャ破壊する。その為ダンは逮捕され１年刑務所に入るが、ダンのその行動で人々が逆にビックフットバスケに魅了され、ダンはいつの間にか伝説になっていた。

ビックフットバスケは形態を変え、バスカッシュと呼ばれることになる。

ダンはバスカッシュで大成すれば、惑星アースダッシュより発展している月面都市ムーニーズに行き、妹の足の治療をさせられるかもと希望を抱き、癖のある仲間とチームを組んでムーニーズを目指す。

しかし、バスカッシュにはアースダッシュやムーニーズを巻き込んだ存亡の危機が掛かっており、ダンは否応なくその問題に巻き込まれていくのだった。

人型機械によるバスケ･･･ねえ。

なんて思っていたら、いつの間にやら星の消滅だか世界存亡の危機とやらの話になっていってビックリしました（笑）

でもなかなか面白かったです。

特に歌（笑）

エクリプスという、表向きはアイドル、裏では世界存亡の危機をバスカッシュで救うため強化された女の子３人組というのがいるのですが。

可愛いし、声優さん達も歌上手いし、で凄く良かった～。

何故かホシワタリの時とか最終回の時とか、やたら、メインである筈のルージュ（ピンクの髪の子）じゃなくて、シトロン（黄色の髪の子）がソロやってて、歌に関しては目立っていたのだけれど。

まあ、解散した後も唯一一人歌手を続けていたので、歌が好きだったのね、で無理矢理納得はしましたけど（笑）

それにしても中島愛（シトロン役）さんのソロは、どう聴いても『マクロスＦ』のランカちゃんにしか聞こえない

中の人が同じというか、早々歌い方は変えられないというか、そもそも声質に特徴があるせいでしょうね。

後半、ルージュとフローラ王女とミユキに密かに想いを寄せられるダンというのに、非常に心を惹かれました。

で、ここからは腐女子視点ですが･･････

腐った目で見ると、ダンとアイスマンで始まり、ダンとアイスマンで終わったようにしか見えませんでした。

最初アイスマンがダンを襲い、仲間になり、紆余曲折を経て心を通わせ、ダンを半分助けるような形で別れ、アイスマンはムーニーズでひたすらダンを待ち続け、ダン到着後、ほぼ二人でバスカッシュをし、二人で共同ダンク（笑）。

そして、他のどの女の子とくっつくワケでもなく、どの女の子と一緒にいるわけでもなく、あれだけフラグを立てまくりながら最後の最後でダンとアイスマンが一緒にいる映像で終わるって･･････

どう観ても、ねえ？

ご馳走様でした

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ヲタのち腐。時々雑談。所により妄想