『CANAAN』を見終わりました。 | ヲタのち腐。時々雑談。所により妄想

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三流ゴシップ誌の記者である御法川実(みのりかわみのる)とカメラマンの大沢マリアは、社長の企画したおバカ企画のために祭りの最中の上海へ。

しかしそこで、怪しい男達と銃撃戦を繰り広げる一人の少女を見る。

その少女はカナンといい、なんとマリアの友人だった。

祭りの場でマリアは変死した男の写真を偶然撮る。

御法川は怪しい男達を見る。

その事が原因で、深い闇の中で起きている事件に巻き込まれる羽目に・・・・・・。



という内容。

面白かったです。


元々は、PS3用ゲーム『428~封鎖された渋谷で~』というゲームの、ボーナスシナリオ2が元になっている話なのだそうですが、ゲームしてない私でも結構面白く観ることができました。


とはいえ、最初は少し退屈。

まだ事件とかがさっぱり見えて来なかったので。

私の場合は撮り溜めていて、後から一気に観た口なので面白く観ることができたのでしょうが、毎週1話ずつだと途中で切っていたかも分かりません。



戦争で家族を亡くしたカナンを拾って育ててくれたシャムを殺されたカナンの、唯一の光となっている親友のマリア。

マリアは普通の女の子で、カナンも危険な仕事についているけど、あやとりの好きな普通の女の子だと思っているのだが、目の前で人を殺す瞬間を目撃し、マリアは心を揺らす。

人の感情を色で見ることのできるカナンは拒絶されたと感じ、ショックを受ける。


マリアとカナンの友情を大筋で描きながら、人を変貌させるウイルスを絡ませ、実験動物にされている消えた村の住人と、シャムを殺した、カナンと元を同じ名を持っていたテロリストの首領「アルファルド」との確執をうまく織り込んでいて、後半はかなりよく出来ていたと思います。


唯一分からなかったのは、カナンの上司の夏目。

最後に、実はNGO団体アウルの客員幹部でCIAの犯罪を暴くために協力していたとしていたけれど、実はそれをネタにアメリカを強請っていた日本防衛省の諜報員とかって正体をばらしていたのだけど、それが日本の意志だったのか、個人の意志だったのか、背景とか動機とかが明確じゃなくて、???な感じに。



でも、夏目さんはいいんです。

だって、このアニメは全部


リャン・チー


が掻っ攫っていったと言っても過言じゃない異常っぷりを発揮したので、夏目さんのワケ分からない設定は問題にならなくなりました。


彼女はすごかった。うん。

田中理恵さんの演技力に惚れましたわドキドキ




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