- セイント・バトラーズ 金獅子の伯爵と銀鷲の王 (角川ビーンズ文庫)/志麻 友紀
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内容(「BOOK」データベースより)
聖エディス王国に伝わる、四つの「怪談」。その全てが起きたとき、王朝が滅びるという。建国九九九年祭の最中、鐘のない鐘突き堂から鐘の音が響きわたり、それをきっかけに、次々と怪異が起こり始める。可憐な美貌に鋭い頭脳、抜群の魔術の腕を持つ少年大公アンドレア(弱点:病弱)は、陰謀の気配を感じで、悪友の伯爵ヒューバードと、大公家のバトラーズとともに調査を開始するが…!?華麗なる王宮事件簿、待望の第二幕。
魔法の才能アリ。剣の天才とも呼ばれ。国王に継ぐ権力を持つ、容姿端麗な若干16歳の大公殿下は、月の半分以上をベッドで過ごす、最貧弱な体の美少年。
という設定の主人公アンドレアには、ある意味親衛隊と言っても過言ではない、各分野に優秀な、でも過保護の執事達がいて。
女好きで、いろんな貴婦人と浮き名を流すが、親友であるアンドレアを常に優先するという伯爵の友達がいて。
彼らが、王国に降りかかる事件に挑むというシリーズの2巻です。
今回の話は、王国に伝わる怪談。
現国王である9歳の女王のツンデレぶり(アンドレアを好きなのに素直になれず。本人以外の全員がが女王の気持ちに気付いているという)、今回ちょっと少なかったのが寂しかったです。
でも、今回はアンドレアの友人ヒューバード伯爵の過保護ぶりが垣間見られたのでOK。
何やらピンクっぽい想像をしては、アンドレアが男だということを思い出し、自分を窘める姿に
きましたが作中描写より、アンドレアの関心は執事のジンに向いているっぽいのがちょっと残念なような・・・(笑)
ええ、私結構ヒューバード贔屓です![]()
- セイント・バトラーズ 菫の大公と黒の家令 (角川ビーンズ文庫)/志麻 友紀
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