自己責任を貫いたガン患者
壮絶な生き様に驚いた動画でした。
35歳で余命を宣告されたIT社長の藤田憲一さん。
IT社長であるだけに、インターネットの世界で出回っている嘘を暴いて、本当に良いものを世に出したいという思いの人生の総仕上げ。
自己責任で生きる患者
ガン患者の闘病日記などを読めば読むほど、死への恐怖にさいなまれる日々が続いたそうです。生きたい、死から逃れたいという思いだったのです。
ある日、残された時間に 自分がやれることをやろう、絶望から逃れるため、一日も早くやろうと思いました。
それは、最期まで自己責任で生きようとする姿を見せて、社会のガン患者に対する見方を変えることでした。
患者自身の納得する意思決定
緩和ケアを促す医師、腹水をとるための手術をすすめる医師、それに対して、藤田さんは、いずれも拒否しました。
医師に任せて、ただ死を待つだけの存在ではない。
藤田さんは、自分が納得する意思決定を貫き通しました。医師と違う考えであっても、患者として主張することが自分の役割だと自覚しました。
自分軸で生きることの極限
揺らぐことなく、自分が最期までガンと闘い抜く藤田さんの姿。自分軸で生きることの極限、ものすごい精神力、すさまじい人生でした。