海外旅行の失敗談」を書いて気づいたこと
実は、初海外渡航に関する自分の失敗談を書いていて、ようやく、このブログを発信する本当の意味に気づきました。
本当に書きたいのは、病気のことでもない、旅行体験記でもない、じゃあ、何?
実は、ずっと模索を続けていました。
自分軸で生きてこなかった
私の初海外ひとり渡航は、自己責任で始まっていないのです。
何もわからないことを理由に、自分で調べて航空券を手配するところから始まっていないのです。
旅行に行くことを決めたのも、自分の強い意思ではありません。たまたま誘われたからです。
他の人の失敗談を見てきましたが、どんなにトラブルがあっても、自分軸で動いていますよね。だから、次のステップへ進めるのでしょう。
今まで、自分のことはいつも後回しで、家族を優先してきた。だから、両親の介護を終え、子育てからも解放された今、ソロ旅がしたいという要求がうまれてる。そう思ってきました。
でも、心の深い部分にあるのは、他人軸で生きてきた過去の自分です。自分の人生は、いつもまわりにコントロールされてきました。
逆に、成長した娘や息子に対しては、おせっかいをやいたり、過干渉になったりしているのです。
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先日、「ゆるり」さんの記事、心に刺さりました:
https://ameblo.jp/non-tan1138/entry-12844910829.html
「お嬢さんは一度も宿題を忘れたことはありません。必ず期限には全て提出しています。帰宅してすぐやって欲しい気持ちはわかるけど、それはあなたがそうして欲しいだけであって、深夜にやるのが彼女のペースなんだから、例え親だからと、彼女のペースをコントロールしたらいけないと思うわ」と先生に言われてハッとした。
確かに私が早く宿題をして欲しかったのは、寝ちゃうんじゃないかと心配で、早くやってくれたら自分が安心できるからだった。
娘には娘のやり方があるのに「あなたのために言っている」と自分の考えを押し付けてはいけないなと、先生の一言で気付かせてもらえた。
「あなたのため」は余計なお世話、これは親子間でも言えることなんだなと知る事ができた。』
過去の自分を救いたい
この意味は、他人軸でなく、自分軸で生きてほしいという、心の声でした。
これからも、旅行のこと、書くと思います。
自分軸で生きる自分でありたいから。
病気のことも、書くかもしれません。
自分にしか見えない痛みを抱えて生きているから。
自分軸の心を保つために、新しい気づきに出会ったら、それも、ブログでシェアしたいです。
八代亜紀さんのことを書いたのも、自分と同じ病気で亡くなったことよりも、最期まで自分軸で生きた人だったからだと思います。
これからも、このブログは、自分軸で生きていく心を発信して行きます。
だから、特定のジャンルがないんです。