金沢市
金沢は、新幹線が通って、観光地として発展しましたね。大阪や東京に行くのに便利になりました。
しかし、年初めの能登半島地震で、被害の大きかった地域もあったようです。復旧作業には、まだまだ時間がかかりそうです。観光名所もたくさんあり、お正月には、多くの観光客でにぎわっていたのではないでしょうか。
子どもの日のイベント
お天気もよく、家の中にいるのがもったいないくらいのさやわかな日が続きました。それで、連休の一日は、子どもの日のイベントに出かけました。息子が小さい頃、寒い時期に屋内の遊び場として、よく来ていた場所です。ここが、母を連れて子どもたちと一緒に訪れた最後の場所となリました。その頃は、全く問題なく歩き回ることのできた母でした。
ふと思い立って行ってみると、屋台が出ていたり、ステージでの催しがあったりして、にぎわっていました。大好きなお団子を食べたり、地酒の試飲をしたりして楽しみました。
その日、石川県では、震度5の地震があったことをニュースで知りました。次の週に金沢方面に旅行する予定にしていたので、ちょっと不安になったのを覚えています。
初めてのひとり旅
私が一番最初にひとり旅をしたのは、金沢です。もう初夏を感じさせるほど、ちょっと動くと汗ばむほどでした。
金沢には、外国人観光客がたくさんいました。まず、近江町市場に行きました。お目当ては、海鮮ランチセットです! 市場の二階が、レストラン街になっていました。ここも人でいっぱい。予約しておいて正解でした。カウンター席は、ひとり客ばかりで、みんなぼっちランチを楽しんでいました。
ランチの後は、ローカル線で、山代温泉へ行くことにしてありました。結構、長旅でしたが、電車の窓から見る景色は、新緑と田舎の家々が魅力的でした。
山代温泉
山代温泉は、加賀温泉郷の一つで、温泉街独特の雰囲気を持つ、素敵な街でした。泊まったのは、『大江戸温泉物語山代家』です。外観も勇ましく立派で、中も少し複雑に入り組んでいて、遥か昔の時代劇の中にいるようでした。
屋上にある露天風呂は、独り占め。こんなにゆっくり露天風呂に入ったのは、初めてでした。お湯も熱く、カラダが温まりました。冷え性と乾燥肌にいいというのも、まるで私のために用意された温泉ようでした。お風呂あがりのアイスやドリンクも、うれしいサービスでした。
部屋は和室でした。贅沢なほど広く、ポツンとひとりには寂しいほど。インターネットがなく、WIFIがフロントにしかないのが、ちょっと残念ではありました。
朝夕食は、私の好きな食べ放題バイキング。
朝は、シャトルバスで駅まで送ってもらい、お気に入りのホテルのひとつになりました。
次は、あわら温泉へ
大江戸温泉物語のホームページで、山代温泉から、1時間半~2時間で行けるあわら温泉を見つけ、そこまで足を延ばすことにしました。
あわら温泉は、福井県にある温泉街です。せっかくだから、2~3泊はしたいというのが、私流のひとり旅として定着しそうです。
あわら温泉は、硫酸塩泉で血液に酸素を多く送る作用があるそうです。動脈硬化予防、保温効果、ニキビ予防などの効能があるといいます。それぞれの温泉に効能があって、これだからこそ温泉旅は、やめられなくなりそうです。
金沢半日観光
翌日、金沢に戻ってゆっくり観光しました。周遊バスに乗ってまわりました。印象的だったのは、「ひがし茶屋街」です。金沢の文化を象徴する趣きある光景が好きでした。
現在、地震の後、影響は?
私の旅行は、去年の5月でした。現在、地震後の金沢市、加賀市の様子はどうなのでしょう。
石川県全体に被害を被ったことでしょう。温泉地や観光名所も、多かれ少なかれ被害を受けたことでしょう。
ぜひ、また訪れてみたいところなので、今後の地震予測も気にかかります。被災地の皆さんの一日も早い復旧をお祈りしています。
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