これまでの旅行や外出で、ものを紛失するという苦い経験をしました。せっかくのいい想い出に傷がつくような気分に陥ってしまいました。
このブログでは、これまでの経験を振り返り、手元に戻る秘訣と考えられることをお伝えします。
ひとり旅の実現
たまには、自分を喜ばせる贅沢をしても許されるだろうと割り切り、自分の時間を自分のために使おうと思うようになりました。
これまで家族を優先してきた人生だったので、後半を過ぎたこれからは、違う人生にして行きたいからです。
貯金は少なくなるものの、健康寿命をのばすにも、想い出づくりにも最適かもという思いで、ひとり旅を実行しました。
どの旅行も充実した時間ではあったものの、苦い経験が追加されたこともあります。
苦い経験が追加
ここでは、特に、忘れられない苦い経験をご紹介します。
降りるべき駅を通り越す
公共交通機関を利用する田舎旅は、事前の下調べが欠かせません。怠りなく計画して行ったのにもかかわらず、降りる駅を通り越してしまいました。スマホに夢中になっていたからです。
降りるべき駅に戻るにも、次の電車は1時間待ち。ようやく駅に着いたものの、周遊バスはもう終了。
節約旅行のはずが、高いタクシー代を払っ てホテルにたどり着くことになりました。
楽しみにしていたウェルカムドリンクサ-ビスも逃してしまいました。
スマホをなくす
切符をなくす
電車の切符をなくしたこともあります。
領収書を見せましたが、再度購入しなければなりませんでした。結局、2倍の電車賃がかかってしまいました。切符をなくした場合は、その切符が見つからない限り、領収書は役に立ちません。
着いた先は無人駅で素通り。なおさら悔しくなりました。
鍵を落とす
ホテルでは、こんなドジもありました。
食事前、 金庫に貴重品を入れ、エレベーターに向かいました。ドアが開いた途端、なんとエレベーターの溝に、ポトンと金庫の鍵を落として取れなくなったのです。
駅のホ-ムに、カバンを置き忘れる
手元に戻る秘訣
ある調査によると、カバンをなくしたことのあるのは3人に1人、大切なものを紛失して見つかったのは40%未満だそうです。
なくしたスマホ
幸運にも、なくしたスマホは奇跡的に私の手元に戻りました。
なくした物が手元に戻るには、できるだけ早く、思い当たるところに問い合わせをすることです。
どこで、いつなくしたかわからなかったスマホは、使ったと確信できた時点から、自分の行動を振り返りました。
立ち寄った場所を一つ一つたどって直接尋ねたり、電話で問い合わせたりしました。そして最後に警察に紛失届けを出しました。
なんと数日後、拾って届けてくださった方がいるという連絡を受けたのです。本当に諦めなくてよかったと思います。
道ばたに落ちていたのを拾って届けてくださった方がいるということを知り、見ず知らずの方に大感謝です。同時に、無意識のうちにバス通りに落としていたとは、自分でも驚きです。
金庫の鍵
金庫の鍵は、落としてすぐフロントのスタッフに伝えました。落とした溝を確認した後、スタッフが代わりの鍵を持ってきてくださいました。
ホ-ムに置き忘れたカバン
置き忘れたカバンは、駅の忘れ物センターに届いていました。着いた先の駅員に、何時の電車にどこで乗ったか、その直前の何番ホ-ムにカバンを忘れたかを伝え、乗った駅に引き返しました。着いた駅から乗った駅へ、情報が伝わっていました。
スマホにしても、カバンにしても、気がついてすぐに対応したこと、あきらめずに探したことも良かったと思いますが、日本だからこそ手元に戻ったとも言えます。外国では、盗まれることはあっても、わざわざ届けてくださる親切な方は少ないと思います。
楽しい想い出づくりを
外出先で、大切なものをなくしたり、うっかり置き忘れたりすることは誰にもありがちなことです。しかし、大事なものを紛失して見つからなかった場合には、旅行に行ったことさえ後悔することにもなりかねません。
物をなくすのは、意識の問題が大きいらしいです。ぜひ、楽しい想い出だけを持ち帰りたいものです。
くれぐれも、「自分は忘れっぽくなった」と肯定しないことです。そんな思い込みは、かえって潜在意識に働きかけて、忘れ物が多くなりがちだそうですよ!
参考サイトhttps://reskill.nikkei.com/article/DGXKZO23297360Z01C17A1W11300/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000207.000022173.html