クリスマスの一日を、どのように過ごされる予定ですか。
クリぼっちが多い
クリスマスをひとりで過ごすのを『クリぼっち』というそうですね。
クリスマスは、家族で祝ったり、友だちとパーティ-に出かけたり、カップルで過ごしたりというイメージだったのですが、だんだん様子が変わってきているみたいですね。
全国の20代~50代の男女1,000人を対象にした意識調査によると、
クリスマスの予定がない人が、57.8%と約6割で、クリスマスをひとりで過ごすことを、「あまり気にしない」、「気にしない」と答えた人が、74.2%と7割以上だったそうです。
クリスマスをひとりぼっちで過ごすのは、寂しい、悲しいという意味での『クリぼっち』ではなさそうです。
街はクリスマスツリーが飾られ、クリスマス商戦でにぎやかですが、大半の人たちは、普段と変わらない『クリぼっち』の時間を、普通に過ごしているのかもしれませんね。
年末年始の予定
この調査では、年末年始についても聞いています。
約7割は、家で過ごしたいと答え、出かけたいと答えた人は、3割にとどまったそうです。
40代、50代のミドルエイジに対する別のアンケート調査でも、年末年始は、自宅にいるというのが半数を超えたそうです。
年末年始は、1年の中で一大行事のはずですが、ここでも、普段と変わらず自宅でゆっくり過ごす傾向のようです。
だんだんと、伝統行事に対して、特別なことをする文化も薄れつつあるのでしょうか。
それとも、普段通りに過ごす派と伝統行事に従う派と、二分化されていくのでしょうか。