メンタル を消耗
心理カウンセラーの竹内成彦は、「メンタルを消耗させる心のムダづかい」はやめようと呼びかけています。
「メンタルを消耗させる心のムダづかい」とは、
- 怒る
- 人が自分をどう思っているか考える
- ストレスをなくそうとする
- 人を自分の思い通りにしようとする
- 自分で自分の悪口を言う
- 人と自分を比べる
- どうしようもないことで悩む
です。
心のムダづかい
具体的に自分に当てはめてみると、結構、「心のムダづかい」 をしてるかなぁ?と思い当たることばかりです。
怒る😡
夜中に目が覚め、冷蔵庫を開けて水分補給したり、コップをガチャガチャ取り出したりしました。
自分では音を立てないように、そ~っと静かにやっているつもりなのに、ベッドルームから「うるさい!」と大きな声。
その声で、私は逆ギレ!自分の行為をコントロールされたことに、今朝もまだ、怒りがおさまりません。
人が自分をどう思っているか考える😒
ひとり温泉旅行の時、ワイワイにぎやかなグループの中に、ポツンとひとりホテルのシャトルバスに乗っていました。まわりの人たちは、自分をどう思ってるか気になりました。夕食時も同様です。
ストレスをなくそうとする😫
嫌でたまらない、こんなはずじゃなかった、つ
まらない、一日のうち、何度もストレスを確認して、ますますネガティブになります。
人を自分の思い通りにしようとする😣
夫が食器を洗ってくれるのはいいのですが、終わった後、スポンジの水気を取っておいてほしいのです。流しにビチョビチョになったスポンジが置きっぱなし。今まで何十回言ったかわかりません。今日も、またか!
人を変えようとするのは、あきらめたほうが楽ですね。
自分で自分の悪口を言う😭
自分が嫌な思いをした言葉や出来事があると、心の中で繰り返し復習します。自分で自分を落ち込ませて嘆きます。
人と自分を比べる😓
自分に足りないものを持っている人がうらやましくなるのは、人間的に未熟なんでしょうね。
自分は自分と悟れればいいのですが。そのくせ、他からみたら恵まれていることには、意識が向きません。
どうしようもないことで悩む😨
先のことは、誰にもわかりません。でも、どうも先走って心配したり、不安になったりする癖があるみたいです。
皆さんはいかがですか。思い当たることがありますか。
メンタルを消耗させない方法
「メンタルを消耗させない方法」は、
- 人に期待しない
- 人にどう思われているか気にしない
- 多少のストレスは健康にいい
- 人を動かそうとしない
- 自分の悪口を言わない
- 昨日の自分と今日の自分を比べる
- どうしようもないことは考えない
自分自身の心の持ちよう
結局、自分は自分と割り切ることですかね。人に期待したり、人を変えようとするより、自分が変わろうとすることのほうが、ストレスが少ないかもしれません。
メンタルを消耗させるのは、自分自身ですよね。心の中で、繰り返し自分自身と対話しているわけですが、それがネガティブに終始していたら、ほんとに「心のムダづかい」ですね。
考えてもしかたないことは、自分にストップをかけなければ! なるようにしかならないわけですから。
ひとり旅行も、慣れてくると、まわりの人は誰も自分に注目しているわけではないことに気づきます。自分は自分の時間を自由に楽しんでいればいいわけです。
ストレスというのも、多少あった方がいいということですが、旅行にしても、ブログを書くにしても、自分自身に負荷をかけている行為ですよね。楽しみながら、ストレスを受け入れていると言ってもいいかもしれません。
私の得意わざは、すぐにどこでも眠れることです。
竹内氏の指摘するように、眠ること・食べること・動くこと、この3つさえしっかりできていれば、ヘルスケアは、バッチリではないでしょうか。
メンタルを強くするのに、人とつながるということも挙げられています。私からすると、メンタルが消耗するのは、人とのかかわりで生まれる気がします。時には、ひとりであることが、メンタルを強くし、「心のムダづかい」をしないことに つながると感じています。
皆さんは、どう感じますか。