久しぶりの新幹線

早朝5時に家を出て、東京に向かいました。このところ、ローカル線を利用した気ままな旅しかしていなかったので、新幹線に乗るのは本当に久しぶりでした。 

今回は、用事があったので、時間的な余裕はありませんでした。辺りはまだ暗かったのですが、新幹線に乗車する各位置には、結構人が並んでいました。

こんなに朝早く東京まで、みんな何をしに行くんだろうと、内心思っていました。新幹線に乗ったのは6時を過ぎていましたが、まだ窓の外は暗くて何も見えませんでした。7時頃になってようやく太陽が登り、明るくなってきました。

今日の一日は、お天気がいいらしく、窓から見える日の出が眩しいくらいでした。新幹線はそれほど混んでいませんでした。「車内販売はありません」とアナウンスのお知らせがありました。少し寂しいような気がしました。


東京駅の混雑



東京駅は、 すでに人でごった返していました。 エスカレーターを降りる人、階段を上る人、 エレベーター へ向かう人、 ホームも、階段も、 エスカレーターも、どこもかしこも人だらけ。

しかも、歩く速さがはやい、はやい。何でみんなそんなに急ぐのか? 久しぶりに田舎から出てくると、本当に東京の忙しさを感じてしまいます。

矢印に従って動こうとしても、どこに行けばいいのか 、結局、東京駅の中で迷ってしまいました。前にも何度か来ていてわかっていた方向のはずが、なぜかあたふたと時間のロスをしてしまいました。

急に円高になった途端、海外に旅行に出ることを決めた人たちもいるというニュースも聞きました。重たそうなスーツケースを引きずって、 同じ方向に向かう人たちもいました。

外国人観光客の姿も多くありました。よくこんな大勢の人混みをかき分けて、迷わずに動けるものだと、変なことに感心したり、 時間的に間に合うか焦ってうろうろしたり、とにかく、東京駅に着いただけで、疲れ切ってしまいました。

何人かの親切な方に聞いて、ギリギリ目的地にたどり着くことができました。