孫のいないお年寄り

 

 

 結婚しない若者が増えるということは

ダウン

孫のいない年寄りが

増えるということですよね。

 

子育てが終わり、やれやれと思っているうちに今度は孫の世話で忙しくなるお年寄り。

 

孫との接触が楽しみでもありラブ 

大変でもあり笑い泣き

 

 

ところが

 

子供たちが結婚しないということは、

 

 


孫のいるお年寄りとは違った老後になる

 

ということですよね。

 

 

結婚しない若者が増えている理由

 

なぜ、結婚しない若者が 増えているのでしょうか? 

 

以前、『 独身貴族』ということばが流行りまた。金銭的にも時間的にも余裕があり、裕福で自由な独身者という意味です。自分の意思で選択している場合、自由でありたいというのが結婚しない理由であることが多いようです。ところが、最近は結婚したくても出来ない若者が増えているそうです。生活費が足りない、結婚したい相手がいないなどの理由です。


 

孫のいないお年寄り


大きな問題となっている少子化は、単に、子どもの数が減っているというだけの問題じゃありませんよね。

 

結婚したくない若者、結婚したくても出来ない若者が増えているいる 

ダウン


孫のいない年寄りが増える

 

『おひとりさま』の年齢層も、広がって行くでしょうね。

 

結婚したくない『おひとりさま』

老後 の時間を一人で過ごす『おひとりさま』

 

一方、拡大する高齢化社会では、深刻な『老老介護』の問題も生まれていますね。年老いた夫 が年老いた妻を介護する(またはその逆のケース)、年老いた子どもが親を介護するケースです。

 

親が子どもの介護!?


最近では、逆に、年老いた親が子供を世話する『8050問題』 とか『子ども部屋おじさん・おばさん』の問題も取り上げられてます。



いつまでも実家で暮らす子どもを、年老いた親が世話するという逆転現象です。生活費が足りないことで、結婚したくても出来ない子どもが、年金暮らしの親に頼っているとしたら、親が子育て延長の苦悩を背負うわけですよね。こうした場合は、 親も子も共倒れになりかねません。

 

先日、『おひとりさま』が、将来何を不安に感じているか、20歳~69歳までの男女年代別に調査した結果が載っていました。


20代の男性は仕事でしたが、それ以外は、20代 女性、30代、40代、50代、いずれも、老後の生活費で、60代は自身の病気だったそうです。

 

この結果を見ると、20代から50代までの『おひとりさま』が『独身貴族』であるとは考えにくいですよね。




私が20代の頃

 

私が20代の頃は、ある年齢に達すれば、結婚して、子供を産んで、孫ができる、 これが一般的でした。 25歳=クリスマスケーキと言われました。クリスマスケーキは、25日を過ぎたら売れなくなる。女性も25歳が結婚適齢期。25歳を過ぎれば売れなくなると言われていました。

 

第一子の出産も、32歳頃までに、ということも聞きました。今は、高齢出産も増えていますね。 嫁姑の問題を扱うドラマなども、よくありました。でも、子どもが実家から出ない、結婚しないとなれば、嫁姑のいざこざを経験しないお年寄りも多くなるわけですよね。

 

母と姑は、ちょっとした行き違いや思い違いで、 お互いしっくり行かないことが多々ありました。父が、母と姑の間に入り、サンドイッチ状態の立場でした。

 

昔は、貯蓄は、将来に備える資産形成になりました。今は預金しても、まったく増えないわけですから、20~50歳代の不安が老後の生活費用というのも理解できます。

 

 

三世代が集まる家族のお正月も減る?

 

もうすぐ大みそか、そしてお正月。結婚しない若者、孫のいないお年寄りが増えるということは、三世代、家族みんなで集まって、大みそかやお正月を楽しむという光景も、将来は変わって行くのでしょうね。


子どもたちが私の年代になったとき、家族で集まる年中行事は、どうなっているでしょうか?

 

私の子どもの頃は、年越しそばを食べて、紅白歌合戦が始まるのを家族みんなで待ちました。終わると、お寺から除夜の鐘が聞こえてくる大みそかでした。


もう、紅白歌合戦を見ても、知らない歌手ばっかり。今年は、視聴率、どうなるのでしょう!?