目に見えない
こころの傷は

脳の傷


同じようなことに出会ってしまうと

急に傷が口を開けて


前向きに頑張る自分を飲み込んでしまう


大丈夫と
何回唱えれば

傷はなおるのだろう


きっと

何回でも出来るまで

だから
傷なんだ


泣いてわめける訳でなく

一人で耐えるしかない痛みだから


だから傷


思考が代われと願いながら

毎日
毎日

過ぎていく
壁にみえるのは
自分か作ったものと

そう信じて

いままで乗り越えてきたと思う


でも
今は壁にむかって呟くのだ


私の居場所は壁の外ではなく

壁の中だったから


悪いとかではなく
諦めたのではなく

自分を知りたいために
中に向いたみたい


だから
まず壁の中でくつろぎながら

私を知ろう

私を嫌いにならないように
なくなった命を見送るときに

本当に見送れたのは一人だけ

苦しそうなのに何もできず


ただ
見ていることしかできなかった

その息をしなくなる最後の時まで

深呼吸をするように

大きく息をすって
はいたら

止まった心臓



ああ
楽になったんだなぁ

安心はしたけど

ああ
おわっちゃった

って


ああしたらよかったとか

こうしたらもっととかはなかったなぁ


また始まるんだろうなとは思ったけど



また違う命

一緒に住み始めたときから悪さばかりしてたけど

理解は早い
賢い命


彼は
なくなる三日前に

朝早く仕事にでて
また一週間留守にする私に

かなり体を悪くしていて

いってらっしゃいの見送りで起きて来ることもままならない事が続いていたのに

わざわざ
朝起きてきて
じっと見つめる彼に

「水はちゃんと飲まないとしんどいよ?」



声をかけたら

ゆっくり
痩せた体で
すこし揺れながら

しっかり水を飲んで

また、私をみた


ああ
今週はもう会えないと

そう
思った瞬間だったけど

彼は
また寝床へ戻った

・・・しっていたんだね


自分の命の終わりを



またちがう命

クリスマスに
わかった命

でも
サクラの時にさよならした

桜が散る時に
泣いた自分は今も変わらない



自分の夢は
彼女の上にある





またちがう命

大事にしてくれた人

でも
自分を押さえられなかった

体にいた
自分に食べられたように思う


大変だったと思う

でも
もういない


自分の運命は

分け与えてもらった命を
エネルギーにして生きている


しんどいときには押し潰されそうになり

楽しいときには感謝するけど


分け与えてもらったことに

素直に感謝しよう


おやすみ
今日も幸せでした

明日もきっとしあわせ・・・