植物はある日突然枯れてしまう

すこしづつ
すこしづつ

根から枯れた結果

緑の葉が枯れてしまう


葉が虫に食べられたとき

樹木は
体から
根から振り絞って
また、葉を出すけれど

根からだめになったときは


本当に昨日まで緑だったんだよって言うぐらい

簡単にかれてしまう



ある日
病院にいってくるよといって

帰って来るときはみんななくなってかえってきた


ある日
かえったら
ちがうひとと
人生あるくからいらないっていわれた


自分という根を残し
振り絞って葉を出して見るけれど

花が咲くまでに
全て終わりそう

ゆっくりしか
できないんだよって

諦めれないんだよって

一番自分をわかってくれた人に

伝えていたつもりでも


ただ
つもりだけで

伝わらなかったと
感じた日


なくしたものと引き換えに


ひとつひらったになった


ただの
石ころかもしれないけれど

思い出してとささやく
積み上げた石




誰にも言えず
助けてと言えず
わからないといわれるけど

でも自分

すごく大切にしている自分


だから
大切にしなければ

捨てないようにしなければ


根が少しだけ残っているからよくみて
またすこしづつ
葉を出そう

いつか
花をさかせよう
あなたがなき
わたしがないていた


でも
泣いていることには気づかないように

あなたもがんばった

ずっと一緒にとがんばった

きっと
がんばれといいながら待っていたのだろうなと

家にある手紙をみながら考えた


待ちくたびれたと
わかるように表現できずに

どっちもがきっと
一緒にみながら待っていた

表現するのは


難しい


きっとそれぐらい一緒だった


食べるときにははんぶんこできたのに


泣くときもはんぶんこにできたら

きっと

普通に
そのまま頑張っていたのかも


あまりにも
悲しい
寂しいが一杯すぎて

半分にするまえにあふれだしたから


いまは
一人づつ


おやすみ
少しでもゆっくり寝てください

寝るときはしっかりひとりぶん


しっかり前を見れるように


おやすみなさい
私が今している仕事をしているのは

言葉にならない
声を出せない生き物が

少しでも楽にいきれることを願ったから


なくすことをいやと言えずなくした命のために


耳をすませば
たくさんの音と声が
頭の中で処理される

生き物はみな同じ生き方をし、死んでいく

根本と言われる通り

根がだめになると
急速に他もだめになる

持ちこたえて次に繋げることができるかどうかは

きっと
その命が
守らないといけない
学ばないといけないものだから

必要な時に
必要なだけ

小出しに消化できるように

進めなければ


だめなんだなぁと

今日少し萎れた植物を見て

みずやりをしていた


がんばれ
死ぬな

きっときっと
いいことあるよ