普段何気なく生活しているけれど、風邪を引いた時に健康の有り難さに気付かされます。


先日、多発性硬化症(Multiple Scelerosis)について知る機会がありました。


広く知られていないらしいのですが、国の特定疾患に認定されている指定難病だそうです。




黄色い花多発性硬化症(MS)って何?黄色い花


多発性硬化症は、脳、脊髄、視神経が炎症を起こす慢性の病気です。


現在、世界中に約200万人の患者さんがいます。


日本では、13,000人の患者さんがいます。


20歳~50歳までの間に発祥することが多く、男性よりも女性の患者さんが多いそうです。



脳、脊髄や視神経といった様々な場所に炎症が起こるため、


発症する症状は色々とあります。


バランスの消失、視覚障害、感覚が鈍くなる、排尿障害などもあります。


MSになる原因は不明ですが、免疫の仕組みが不良となり


自分で自分の身体(組織)を外敵と認識して攻撃してしまう「自己免疫疾患」と考えられています。




神経に突然炎症が起きた(再発した)時には、すぐに炎症を抑える治療をします。


入院しなければならない場合もあります。


治療によって一旦症状は治まりますが、いつまた再発するかわかりません。


また、再発した時の症状はいつも同じとは限りません。


そして、長い間に再発を繰り返すうちに、症状が治まらずに残っていくようになります。



現在、この病気を完治する治療法はまだ発見されていません。


しかし、病気の進行を遅らせ、再発を予防する薬がありますので、


早期治療がとても重要です。