教室の前まで歩いてきて固まる。
教室の前に貼ってある、教室の座席表の前にあの子がいたのだ。
思わずえっ、と言う驚きの声が口から漏れる。
なんであの子がここにいるの? もしかして、同じクラス?
なんの偶然だろうか、あの子が気になっていた私に神様がチャンスをくれたのか?
それとも、二人セットでからかわれろ、と言う神様からの意地悪だろうか?
どっちでもいい。今は一刻も早くここから逃げ出したい。
ただでさえ目立つのに銀髪と金髪のセットなんて絶対に目立つ。
自分に視線が集まるかもと思うと頭が痛くなってきた。
_____________________________
教室の前に貼ってある座席表を見ていた。
だが、後ろからえっ、と驚きの声が聞こえた。
なんだろうと後ろを向いて驚いた。
なんであいつがここにいるんだ? もしかして、同じクラス?
なんの偶然だろうか、あいつのことが気になっていた俺に神様がチャンスをくれたのか?
それとも、二人セットでからかわれろ、と言う神様からの意地悪だろうか?
どっちでもいい。俺と目が合った瞬間泣きそうな表情をしたあいつが気になる。
これ以上あいつを怯えさせたくないと思った。
_____________________________
視線が合う。だが、視線を逸らす。
逃げる。会話はない。