とろけるような,ふんわりハンバーグを
はじめての,小さな小さなレストランで食べた。
おいしいって,シェフに伝えずにはいられなかった。
シャキっとした細身のシェフ。
とってもとっても喜んでくれたみたい。
最後にほのかに桜の味の,ちぃさなアイスとオレンジのケーキが出,
まわりにはヨーグルトソース。
ソースの意味ってやっと分かった感じする。
世の中にはまだ知らないことがある。
楽しいことがたくさん待ってる。
食事をしながら,目が覚めた。
わたしが,わたしになれないのは,
勉強しないからだ。
ありのままなんて,ことばに
しがみついてる。
昨日は,朝からめずらしくいらいらしていた,
天気も花曇りならぬ,もやもやした灰色で。
風が冷たく吹き続けた。
そんななか
たべたハンバーグ。
心の扉をあけてくれる食べ物。
オープンザドア。
と,言ったら,やつが
は?
そんなおおげさなことかょ,という。
気が合わないねえ。
夜はうつくしく暮れ,
うどの天ぷらを食べた。