いよいよこの時がやってきた。
風間解任。

ふと思う。




痛快なまでに圧倒した試合もあれば、思い出したくないくらい情け無い試合もたくさんあった。




思えばJ2のゼロからスタートした瑞穂での岡山との開幕戦。
拙くも明らかに変わったと強い意思表示を感じたあの試合から全ては始まった。

監督が変わるとこうも変わるかと。
ポゼッションとかパスサッカーとか呼ぶにはあまりにぎこちないけど、確かに変わろうとしているグランパスのサッカーに実は内心ときめいていたりした。



グッとくる思い出はJ2にたくさんあった。
たくさんの選手がゴールを決めてシャビエルが無双したり…


けど1番はやっぱりプレーオフの二試合。

色々意見ありそうだけど、あの凄い空気だったアビスパとの試合。
采配うんぬんじゃなくて、最後まで絶対ゴールを破らせまいとした選手達。
選手をクラブを後押ししたあの満員の豊スタ。


グランパスがJ2からJ1に帰るために示したモノがきっとこの2年半で得た答えだと思う。

監督1人でクラブに文化は根付かない。
そんなのはかつてのクライフくらいだろう。

風間サッカーが、パスサッカーが、攻撃志向が、これで根付いたとは思えない。

そんなことはそう簡単にはいなかいし甘くはないし風間サッカーだって不完全で限界も感じた。

けど、あとがないあの状況を乗り越えた目に見えない力を出せたあの会場が"ファミリー"というなら
それこそグランパスがこれからもずっと、そして継続しなきゃならないものではないのか。
後がない試合 どうしても勝ちたい 勝たなきゃならない試合
そんな試合を超満員で後押しできる"ファミリー"であるために。
風間がフォッカンデンディになっても、また違う誰かになっても。
あんな雰囲気が出せるクラブでありますように。

そうすればまたいつかきっとチャンピオンになれるハズだから。

だからまずは残りの試合を今のファミリーで乗り切ろう。