夢を見た


$妄想スロッター♪ ぴょん-DVC00881.jpg


今は、もうない、生家の夢を







なつかしさに、心乱れ



$妄想スロッター♪ ぴょん-DVC00870.jpg



目覚めた時には

自分が今、どこに居るのかわからないほどだった




$妄想スロッター♪ ぴょん-DVC00882.jpg






翌日

身体の弱い兄から

「父親の命日だ
 みんなで食事に行かないか」



$妄想スロッター♪ ぴょん-DVC00925.jpg


連絡があり
ちょうど、みんなの休みが合った日に
逢うようにした



そして









見違えるように変化した兄の姿に、驚愕した






$妄想スロッター♪ ぴょん-DVC00926.jpg




ほんのひと月ほどの空白だったのに

やせ衰えた姿・・・・・




$妄想スロッター♪ ぴょん-DVC00929.jpg





ほほは、こけ

顔の皮に、たるみが見受けられ

目ばかりが目立つような顔




$妄想スロッター♪ ぴょん-DVC00931.jpg



腕も、細くなり

まるで高齢者のように、シワくちゃの肘(ひじ)



$妄想スロッター♪ ぴょん-DVC00935.jpg



動きも緩慢で

歩くコトさえ、億劫そうに見えた




$妄想スロッター♪ ぴょん-DVC00933.jpg







お父さん

私たちを・・・・





お兄ちゃんを、守ってください




$妄想スロッター♪ ぴょん-DVC00932.jpg





幼い頃から

甘やかされて
自由に、わがままに、好き放題してきた私と違い


兄は

「商家の跡継ぎだから」

「長男だから」

と、厳しく育てられ

まじめで、まっすぐで
自分に厳しい人間ゆえに
損の多い人生・・・・と、思われる



どうか

どうか、そんな兄に幸を