薬草茶ってちょっと普通のお茶と作り方が違うので、動画を作ってみました。急須に入れてお湯を注ぐと出来上がりではなく、お鍋で5~6分に煮だします。
「え!そんなに煮だしてえぐみがでないの?」っとちょっと心配になりますが、その方がしっかり栄養分が葉から出て、おいしく飲めるんです。
もちろん、お湯を注いで飲めますが、この煮出した時に、ゆげからでる香りが部屋中にただよい、「あ~落ち着くな~」とちょっとリラックスできる時間です。茶葉によってその香りは様々なところも、薬草茶の魅力のひとつ。
特に特徴的な香りがある薬草をピックアップして紹介してみます。
すべてどの薬草も様々な香りを愉しめるので、お湯で煮だすという手間自体を愉しむことを私はすごくお勧めしたいです。
●柿の葉・枇杷の葉:
本当にいい香りです。柿や枇杷の実をつくりだす木だけあって、やっぱり果実味のある香りと甘みのある香りが充満します。
●えごまの葉
えごまはシソ科なので、しその香りがいっぱいします。
おなか減っているときに嗅ぐと、おなかがグーグー言い出すほど。
私も大好きな香りです。
●クロモジ
クロモジは、ローズウッドと同じ成分構成でできている木なので、ローズウッドの香りが漂います。この香りだけで絶対免疫力あがっているな~と感じるほど。クロモジのお茶は、あたたかいまま飲むと、よく香りも感じることができるので、あたたかくして飲むのがおすすめます。
●カワラケツメイ茶・TOKUJI8
カワラケツメイは、マメ科の植物なので、豆の香ばしい香りがいっぱいして、香りからおいしそう!と思ってしまいます。
ごはんと一緒に飲んでほしいお茶なので、冷やしてもごくごく飲めて本当においしいです。