4月30日 あたらしい風#6
終了しました。
大成功でした。
お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
600名ホールだったのでどれくらい埋まってくれるだろうか・・と心配していましたが、かなり埋まってて私たちもびっくりしたほどです。
そして、私の作品 ATAMI 2021 が本番で演奏されるのは何ものにも変えられない感動でした。
海の大きな波、水面の煌めき、熱海のノスタルジックな風景、暖かく優しい人々、土砂災害の凄まじさ・・どれも見事に演奏されました。
あとでお客様にも「景色が見えた」と言っていただけましたし、「この曲大好きです」「いい曲でした」と言っていただき皆さんの心に通じて本当によかった。嬉しかった。
他の作品を演奏を聴いている時も「こんな美しい世界、音楽という世界に居れることはなんて幸せなんだろう」と何度も思いました。
前回出品したコンサートではオーケストラに演奏してもらえた喜びしか覚えておりませんが、今回はなんだか全てが感動でした。
作曲者の思いをできるだけ汲み取ろうとしてくださる指揮者の鈴木さん、そして今回の私の作品はかなり難しいところもあったのに演奏者の方たちがリハーサルを重ねどんどん仕上げていかれる様子もすごかった。
作曲者も演奏者もお手伝いしてくれたスタッフも、来てくださったお客様も、音楽という繋がりでこんな場を共有していること・・その幸せを何度も感じました。
このパンデミックの2年があったからこそ、そこにいる全ての人の音楽への想いがより純化されたのかもしれませんね。
お客様の中にも「オーケストラは初めてだけどとても楽しかった」という方がたくさんおられて嬉しかったです。オーケストラのコンサートは普通クラシックの曲を演奏するものですので、こんな風に新曲を演奏されるコンサートはなかなか珍しいと思います。
今度はいつになるかわかりませんが、またコンサートの機会があればぜひ皆様、興味を持っていただけたらなと思います。
一日中動き回っていたのでまだ筋肉痛がありますが、少し休んでまた面白いことを色々やっていこうと思います。
お越しくださった方々、演奏者、指揮者、作曲者、力を貸してくださった皆様、本当にありがとうございました。
音響板が設置されスタート
リハーサル
そして本番