今日は成人の日なのですね。
成人の日は、地元や昔の友達と連絡とって会ったりするようですね。
友達のいなかった私は式典に行っても一人で寂しいし、
なんにも面白くなかったのですが親が作ってくれた振袖は大好きでした。
振袖を見せにばあちゃんちに行ったら、近所の人たちも集まってきてびっくりしました。
今から考えると面白くもない、話も合わない昔の友達(それは友達とは言わないな)といるよりも、おばあちゃんがすっごく嬉しそうにしてくれてた方が私に取ってはかけがえのない暖かい思い出になったから、それでよかったのだ。
もし、今20歳の人や、あるいは20歳の自分にメッセージが送れるなら、こんなことが言いたいな。
20歳になるまでに私たちは親から、周りから、社会からたくさんの事を学びます。
それはとてもありがたいことである反面、自分に合わない価値観もいっぱいある訳です。
自分の身についちゃってるので、
自分の考えなのか、
親の考えなのか、
社会から受けたものなのかわからなくなっていますが、
もしその考えが自分に取って不要だと思うなら思い切り捨てることです。
大人は「社会はこうだ」「世界はこうだ」って色々言ってきます。
「世界は怖いところだよ。」
「お金は汚いものだ」とかね。
世界には怖い人もいれば、
優しい人もいるし、
お金が汚いのでなく、
汚く手に入れる人の心が汚いだけ。
全てはその人の価値観、フィルターごしに見た社会であり世界です。
「その教えられたことは本当にそうなのか?」
それを問いただす、一つ一つ吟味するスタートが成人になった儀式ではないかと私は思う訳です。
「自分が真実だと思うことだけを信じなさい。」
「真実を見つけるためにいろんな経験しなさいね。」
そして、この世界はめちゃくちゃ面白いところだよ。
怖いも、汚いも、優しいも、美しいもいっぱいあるけどね。
自分で世界を創る面白さはたまらなく楽しいよ。
真っ白なキャンバスに世界でたった一つの自分だけの人生という絵を描いてねと。
そして、若い人たちへのメッセージとして書いたこの曲。
20歳の新成人に贈ります。
Never Give Up!