真珠腫性中耳炎⑦
紹介状を持っていざA病院へ。
時間前に着いたものの、すでに入口に列ができてる。
あれよあれよという間にすごい人数に。
すごい人気だわ。
待合室で待っている間に、看護師さんが詳しい話を聞きに来てくれた。
小さい頃から中耳炎を繰り返していた事から大学病院での事までをお話した。
まずは検査から。
頭のレントゲンを撮って、聞こえの検査。
暫く待っていざ診察。
看護師さん達はとーっても優しくて明るくて仕事も早い。
先生と対面。
………
挨拶もしてくれない。
パソコンとにらめっこして、暫く沈黙。
はっ動いた!!
看護師さんが、頭を後ろにつけて下さいねーと言った。
診るのか。
右と左、両方診て、また画像を撮られる。
椅子が下がる。
先生、ため息。
先生、またため息。
しゃべった!!
大学病院では何と言われましたか。
はぁ、酷い再発だと…
また、ため息。
本当にこれは酷い再発ですよ。市民病院で手術をしたのが、5年前。それから通院は何回行ったんですか?
えっと、5回ぐらい…(怖くて嘘ついた)
5回?たった5回ですか?考えられないな。市民病院から呼び出しはなかったんですか?
はい…
信じられないな。真珠腫性中耳炎てのは、その後の通院が非常に大事なんですよ。うちの患者さんは来なかった場合、何度でも連絡をするんです。それぐらい大事なんですよ。
5回…はぁ…
すいません…
(画像見ながら)
わかります?これ、鼓膜がもうほとんどないでしょ。本来ここに骨が見えるはずが、もう破壊されてなくなってるんですよ。顔面神経も見えてるんですよ。
(次、CT画像見ながら)
これ、この白いのは全部真珠腫です。本来あるべき骨が破壊されて、こんな所まで増殖している。これではわかりませんがね、この奥もガポーッとやられてますよ。
あとね、ここ。脳との境の骨、もうこれわずか数㍉ですよ。もしかしたら穴が開いているかもしれない。わかります?このすぐ上、これ小脳ですよ、その隣のこれは(なんとかっていう)とても大きな静脈ですよ。ここまで破壊されているんですよ。
はぁ…
わかっていると思いますがこれは手術になります。
そうでしょうね。
ただ、今日は患者さんが多すぎてゆっくり説明する暇はありません。
次回、予約を取りますからその時に話しましょう。
はい、すいません…
そんな感じて、初日を終えた。
確かに怖いしため息つくけど、ちゃんと説明してくれるし信頼できる先生だなと思った。
近所の耳鼻科でタリビットを処方されている事を伝えると、継続して使う様に言われた。
数日後、予約外来で通院。
前回の細菌検査の結果を伝えられる。
なんと、細菌不検出。とはいってもこれはいい事ではなく、菌が奥に潜り込んでしまって表にはいないだけだそう。
それはすなわち、どんな抗生剤が効くかわからず厄介なのだそうな。
タリビットは使ってますか?と聞かれ、すぐ忘れてしまい時々です。と答えたら
めっちゃ怒られた(´Д`)
使ったり使わなかったりが一番よくないんだって。
ごめんよ、先生。
今度は真面目にするように釘を打たれた。
それからは詳しい話。
前回のおさらいで、またガポーッとやられている事を言われた。
それから手術は早くて10月。
それまでに危険な状態に陥れば、すぐ手術しますとの事。
それまでは進行を抑えるために、週一で通院することに。
それから、一泊二日で退院はできるが、それには条件があり、二日に一回通院できる事。
自宅で安静にできる事だった。
誰でもそうできる訳ではなく、先生の許可ももちろん必要。
じゃ、それ以外はどうするのか?と言うと、近くの総合病院へ転院となるのです。
そこから二日に一回、通院するという事。もちろん、スタッフの方がお迎えに来てくれる。
なるほどね。
とりあえず、息子もいるし安静にできないし家からの送り迎えも頼めそうにないので、転院でお願いした。
また耳の画像を見ながら説明をしてくれたのだか、聞けば聞くほど『うへー』ってなる。
耳小骨は簡単に言うと三つの骨からできているけど、まず一番目、二番目の骨は完全に破壊されていて、三番目ももしかしたらないかもしれないって事。
顔面神経にもびっしり真珠腫が癒着してしまっている事。
これは大変な手術になりますよ。って言われました。
ごめんよ、先生。あたし、寝てるだけなんだ。大変なのは先生なんだ。
それから、一回目の手術は本当に真珠腫性中耳炎だと言われたのか?本当か?間違いはないのか?と、聞かれた。
すんげー疑いの眼で。
う、嘘じゃないよー
なんでそんな事言うんだよー
いや、真珠腫性中耳炎だと言われました。
そうですか…いや、と言うのも通常この手術の場合、ここの骨を削って取り出すはずなんですが、あなたの場合、その骨が残っているんですよ。
いや、でも真珠腫って…
しかも、5年前に市民病院には手術できる先生はいなかったはずですよ。
どこか外部から来た先生がしたんでしょう?
いや、B先生ですけど…
本当ですか?おかしいなぁ。
あの、ひとつ気になる事があるんですけど、前の手術の時にB先生は再発したら後ろは切らずに鼓膜側から処置できる様にしましたからって言われたんですが、それは関係ありますか?
聞いたことないな。ま、どちらにしろもうカルテもないでしょうし本当の所はわかりませんね。
めちゃくちゃ疑われとるがな。
この時からふつふつと、あの時の先生はヤブだったんだ!という思いが沸き起こってまいりました。
いや、でも再発はしたけど、あの先生開業してくれてて良かった!また下手な手術されるとこだった!
それからは、大体週一のペースで通院となりました。
ある日は息子が熱を出し、やむを得ずキャンセルして後日診察に行くと、キャンセルするなら前の日か次の日には来いと叱られ
またある日は点耳薬(タリビットじゃなくて、名前忘れたけど直前に粉と液を混ぜて一週間で使用禁止になる薬)を本当にやっているのかと叱られ(ちゃんとやってたのにー)
なにかしら毎回怒られてました。
いい年して叱られるなんて(´・ω・`)
でも、その甲斐あってか8月には随分と炎症も治まり、耳の中が見やすくなったみたいです。
点耳薬もしなくてよくなりました。
初めて先生、怒らなかった!
初診日はもう、肉芽やら真珠腫やらでわけのわからん状態やったそうです。
度々言うけど、先生ごめんよ。
そして、8月半ば頃に看護師さんから手術日程が決まったと連絡がありました。
当初、10月予定だったのですが9月に繰り上げ。
先生が、さりあんさんは状態が酷いから早めたいとおっしゃったそうです。
先生…ありがとう!!
そして、9月の頭に術前検査と手術内容の説明となりました。(旦那同伴)
時間前に着いたものの、すでに入口に列ができてる。
あれよあれよという間にすごい人数に。
すごい人気だわ。
待合室で待っている間に、看護師さんが詳しい話を聞きに来てくれた。
小さい頃から中耳炎を繰り返していた事から大学病院での事までをお話した。
まずは検査から。
頭のレントゲンを撮って、聞こえの検査。
暫く待っていざ診察。
看護師さん達はとーっても優しくて明るくて仕事も早い。
先生と対面。
………
挨拶もしてくれない。
パソコンとにらめっこして、暫く沈黙。
はっ動いた!!
看護師さんが、頭を後ろにつけて下さいねーと言った。
診るのか。
右と左、両方診て、また画像を撮られる。
椅子が下がる。
先生、ため息。
先生、またため息。
しゃべった!!
大学病院では何と言われましたか。
はぁ、酷い再発だと…
また、ため息。
本当にこれは酷い再発ですよ。市民病院で手術をしたのが、5年前。それから通院は何回行ったんですか?
えっと、5回ぐらい…(怖くて嘘ついた)
5回?たった5回ですか?考えられないな。市民病院から呼び出しはなかったんですか?
はい…
信じられないな。真珠腫性中耳炎てのは、その後の通院が非常に大事なんですよ。うちの患者さんは来なかった場合、何度でも連絡をするんです。それぐらい大事なんですよ。
5回…はぁ…
すいません…
(画像見ながら)
わかります?これ、鼓膜がもうほとんどないでしょ。本来ここに骨が見えるはずが、もう破壊されてなくなってるんですよ。顔面神経も見えてるんですよ。
(次、CT画像見ながら)
これ、この白いのは全部真珠腫です。本来あるべき骨が破壊されて、こんな所まで増殖している。これではわかりませんがね、この奥もガポーッとやられてますよ。
あとね、ここ。脳との境の骨、もうこれわずか数㍉ですよ。もしかしたら穴が開いているかもしれない。わかります?このすぐ上、これ小脳ですよ、その隣のこれは(なんとかっていう)とても大きな静脈ですよ。ここまで破壊されているんですよ。
はぁ…
わかっていると思いますがこれは手術になります。
そうでしょうね。
ただ、今日は患者さんが多すぎてゆっくり説明する暇はありません。
次回、予約を取りますからその時に話しましょう。
はい、すいません…
そんな感じて、初日を終えた。
確かに怖いしため息つくけど、ちゃんと説明してくれるし信頼できる先生だなと思った。
近所の耳鼻科でタリビットを処方されている事を伝えると、継続して使う様に言われた。
数日後、予約外来で通院。
前回の細菌検査の結果を伝えられる。
なんと、細菌不検出。とはいってもこれはいい事ではなく、菌が奥に潜り込んでしまって表にはいないだけだそう。
それはすなわち、どんな抗生剤が効くかわからず厄介なのだそうな。
タリビットは使ってますか?と聞かれ、すぐ忘れてしまい時々です。と答えたら
めっちゃ怒られた(´Д`)
使ったり使わなかったりが一番よくないんだって。
ごめんよ、先生。
今度は真面目にするように釘を打たれた。
それからは詳しい話。
前回のおさらいで、またガポーッとやられている事を言われた。
それから手術は早くて10月。
それまでに危険な状態に陥れば、すぐ手術しますとの事。
それまでは進行を抑えるために、週一で通院することに。
それから、一泊二日で退院はできるが、それには条件があり、二日に一回通院できる事。
自宅で安静にできる事だった。
誰でもそうできる訳ではなく、先生の許可ももちろん必要。
じゃ、それ以外はどうするのか?と言うと、近くの総合病院へ転院となるのです。
そこから二日に一回、通院するという事。もちろん、スタッフの方がお迎えに来てくれる。
なるほどね。
とりあえず、息子もいるし安静にできないし家からの送り迎えも頼めそうにないので、転院でお願いした。
また耳の画像を見ながら説明をしてくれたのだか、聞けば聞くほど『うへー』ってなる。
耳小骨は簡単に言うと三つの骨からできているけど、まず一番目、二番目の骨は完全に破壊されていて、三番目ももしかしたらないかもしれないって事。
顔面神経にもびっしり真珠腫が癒着してしまっている事。
これは大変な手術になりますよ。って言われました。
ごめんよ、先生。あたし、寝てるだけなんだ。大変なのは先生なんだ。
それから、一回目の手術は本当に真珠腫性中耳炎だと言われたのか?本当か?間違いはないのか?と、聞かれた。
すんげー疑いの眼で。
う、嘘じゃないよー
なんでそんな事言うんだよー
いや、真珠腫性中耳炎だと言われました。
そうですか…いや、と言うのも通常この手術の場合、ここの骨を削って取り出すはずなんですが、あなたの場合、その骨が残っているんですよ。
いや、でも真珠腫って…
しかも、5年前に市民病院には手術できる先生はいなかったはずですよ。
どこか外部から来た先生がしたんでしょう?
いや、B先生ですけど…
本当ですか?おかしいなぁ。
あの、ひとつ気になる事があるんですけど、前の手術の時にB先生は再発したら後ろは切らずに鼓膜側から処置できる様にしましたからって言われたんですが、それは関係ありますか?
聞いたことないな。ま、どちらにしろもうカルテもないでしょうし本当の所はわかりませんね。
めちゃくちゃ疑われとるがな。
この時からふつふつと、あの時の先生はヤブだったんだ!という思いが沸き起こってまいりました。
いや、でも再発はしたけど、あの先生開業してくれてて良かった!また下手な手術されるとこだった!
それからは、大体週一のペースで通院となりました。
ある日は息子が熱を出し、やむを得ずキャンセルして後日診察に行くと、キャンセルするなら前の日か次の日には来いと叱られ
またある日は点耳薬(タリビットじゃなくて、名前忘れたけど直前に粉と液を混ぜて一週間で使用禁止になる薬)を本当にやっているのかと叱られ(ちゃんとやってたのにー)
なにかしら毎回怒られてました。
いい年して叱られるなんて(´・ω・`)
でも、その甲斐あってか8月には随分と炎症も治まり、耳の中が見やすくなったみたいです。
点耳薬もしなくてよくなりました。
初めて先生、怒らなかった!
初診日はもう、肉芽やら真珠腫やらでわけのわからん状態やったそうです。
度々言うけど、先生ごめんよ。
そして、8月半ば頃に看護師さんから手術日程が決まったと連絡がありました。
当初、10月予定だったのですが9月に繰り上げ。
先生が、さりあんさんは状態が酷いから早めたいとおっしゃったそうです。
先生…ありがとう!!
そして、9月の頭に術前検査と手術内容の説明となりました。(旦那同伴)