いつも崇高なピラミッドを
思い出させる。
何故だろう?
少女の頃からアガサのとりこになり
わたしの髪がとても長くなって
歩くだけでも風にまとい流れて
少し大人の人に近づいた頃
それと同じように
ほんの少し彼女に近づけたように思えた
- あの若い日 -
あの日から
推理というトンネルを
さ迷いながら生き続けている間に
いつの間にか
日本から遠く離れた異国にたどり着き
“今”という時の中
美術館のエジプトの部屋で
アガサを読んでいると
身もこころも陶酔して
わたしの大好きなブラウンズホテルに
また行きたくなってくる。
そして
果てしなく未知への謎を残し
アフリカ大陸にしっかり伸びている
ナイルの川へと
わたしを乗せた小さな舟が
運んではくれないだろうか?
to be continued ...
to be continued ...
