こんばんわ、春のお彼岸も終わって。。。開花間近ですね、アリクレハですニヒヒ


春のお彼岸はお供えにぼたもち(と言う名のこしあんのおはぎ)、秋のお彼岸はつぶあんのおはぎをお供えするものらしい。父がどこかから仕入れてきた話でございます。
そこで、うちの実家もぼたもち(と言う名のおはぎ)をお供えして、母の御位牌と母方の祖父母と愛犬二匹が入るお仏壇に、感謝と見守ってね、と言う気持ちを添えてお祈りしました。


実は私、旧姓に桜の文字が入るので物心ついたときから、勝手に桜に親近感を持っておりまして。。。桜が咲き始める頃は、自ずとウキウキワクワクします。

ちなみに、ゴザ敷いてみんなでワイワイのお花見よりも、静かに桜並木を愛でながら散歩する方が断然好きでございます。


母が亡くなってから8ヶ月。

母と一緒に遊びに行った場所、お店、ごはん屋さんなどは、行ったり通ったりすると鮮明に母との会話を思い出します。

先日、母が亡くなってから初めて、よく二人でドライブした、まだ咲いてない桜並木の道を走る機会がありまして。

おととしは、車の窓を開けて、風を感じながら桜の道を走ったこと、母がよく弟の愚痴を言っていたこと、テイクアウトしたカフェラテ片手にくだらない話をしてよく走ったなーと思い出しました。

去年はまだ自力で歩いてたな。。。去年は、車椅子乗っけてよく出かけたな。。。と。


小さい頃は家族で上野にお花見にも行ったし、植物園とかにもたくさん行きました。 けどやっぱり、大人になってから、夜私が車を運転して、鎌倉やお花見の名所を走りながら桜を見に行った記憶のほうが断然多い。助手席にはいつも母が座ってました。


そういえば、私が理由もわからず大好きだった彼に振られた後のドライブでは、春先になっても母が助手席で


30歳目前でうちの娘を捨てるなんて、不幸になればいいのに!


と、助手席で号泣してたっけな滝汗

発想が怖いって笑い泣き


母だけど、一番の親友みたいだった。

何があっても一番の味方でいてくれた母がいなくなっちゃって。。。父は健在だけど、女にしかわからない旦那の愚痴はこれから誰に聞いてもらえばいいのだろう。。。