3-3:やり方(鏡による調整) | あらい式整体院のブログ

3-3:やり方(鏡による調整)

◆鏡による頭蓋骨調整


チャージした鏡などと向き合い


頭蓋骨や骨盤を調整するときに、注意する点があります。


何も意識せずに、向かい合うと、うまく調整されない場合があります。


まずは、2-3:頭蓋骨(手かざしによる調整) で書いたように


ズレ具合の確認をします。


そして、鏡と約30cm離れて向き合います。


例えば、右耳の方が下であったなら


鏡の中の右耳に注目し、


右耳の側が動くのだ、と意識します。


10秒くらい右耳を見つめてから


左耳をチラッと見て、バランスを確認すると


右耳が上がっていることがわかるはずです。


まだ少し下のようならば、また右耳を見つめます。


これを繰り返して、調整します。


右耳の方が、上になってしまった感じがしたら、


今度は、左耳を見つめます。


これで、バランスが整います。



◆輪郭(フェイスライン)


輪郭も同じように、


まず、左右差を確認した後、


見つめます。


左のほうが、右よりぽっちゃりしていたなら、


左の頬を見つめていると


10秒くらいで変化します。



◆骨盤


骨盤も、2-2:骨盤(手かざしによる調整) で、書いたように


ズレ具合を、最初に確認します。


鏡を腰の高さに置いたり、


手に持って、腰の高さにかかげたりします。


腰と鏡の距離は30cmくらいです。


骨盤の場合は、1分くらい向き合うと良いと思います。


再び確認すると、左右のバランスがとれているはずです。



次回は、3-4:実験 です。