目線あげ。 ともするとうつむきがちな彼の視線がさっと動き、私はあわててシャッターを切った。彼の目がそのときとらえたもの、それは、携帯を構えた私の背後に振り上げられた父の足であった。 気づかぬうちにアシストを得ていたというわけだ。 という写真。