連休直前にシンガポール出張になって、ぎりぎり帰国した夫のおみやげ↓
エイリアン@地球的異文化マサツな日々-akaikandou
超級市場(スーパーマーケット)で買ってきてくれきた、私の好物。

中国版の駄菓子、サンザシチップスと、今回新しく発見したサンザシボール。

(ちゃんとビンに日本語で、「サンザシボール」と書いてあるのがご愛嬌)


サンザシ加工品は、どれも甘酸っぱい強い風味がする。


サンザシチップスは、チップといってもポテトチップみたいなフライじゃなくて、

果肉を砂糖と一緒に練って固めたもの。もう子どもの頃からの好物だ。


「一体どこで知ったの?」と夫には不思議がられているけど、おそらく神戸の

南京町(中華街)で、小さい頃に買ってもらったのが最初じゃないかと思う。

いまだに200円~300円ほどでどっさり買える、とっても庶民派のお菓子。


北京の街角では、サンザシの実をアメで固めた、「たんふーるー」という、

りんごアメみたいなおやつが露天で売られていて、冬のノドをいやしてくれる。


一度だけ旅行で行った時に食べたことある、そのおやつが懐かしいね~、と

夫婦で話が盛り上がった。


サンザシボールのビンをよくよく見ると、中国語・英語・日本語で商品名が

書いてある上に、中国語の簡体字でタテに「赤の動感」のキャッチコピーが。


日本語の「の」は便利なので、最近の中国語表記にかなりよく使われている。

要するに「赤の動感」=「赤い感動」。


りんご果肉を使ったサンザシ風味のペーストを、サンザシ風味のカリッとした

砂糖衣でくるんである、小梅大のサンザシボール。


たしかにダブル・サンザシ風味でおいしかったけど……これって感動の味?



夢の中で、シングルモルトのウィスキーみたいなものに口をつけた。

そしたら……口に含んでびっくり。それは黄金色のチキンスープだった!

あの、あたたかいのどごし、あの香り、舌触りまではっきり覚えている。


五感に迫ってくるような、リアルな夢だった。


私はアルコール依存症なので、お酒は一切飲んではいけない。いったん

アルコール依存症になってしまったら、節度ある飲み方は一切できない

からだ。死ぬまで飲むか(映画「リービング・ラスベガス」のニコラス・ケイジ

みたいに)、一切飲まないか、二つに一つ。だからいつも警戒している。


それでも、面白いもので、「お酒に口をつけてしまう夢」はときどき見る。

「うわーっ、飲んじゃったよ!どうしよう!どうしよう!」と、決まって夢の中で

パニックになって目が覚め、「夢でよかった~」となる。


今回も夢の中で、「うわっ、口つけちゃったよ!ダメだ~っ!」と焦りまくった。


そしたら次の瞬間、口の中いっぱいに、香り高いチキンスープの味がした。


こんな夢は初めてだ。


夢占いは信じないし、フロイトの夢判断もあまり本気にしてない私だけど、

今回の夢には何か、意味があるというか……メッセージ性を感じる。


ただ、どう読み解いたらいいのかは、今のところわからない。


チキンスープと言えば、「癒し系のやさしい食べ物」の代表みたいなものだし、

身の破滅につながるだけで、もともと好きでもないお酒が、チキンスープに

変わったっていうのは、なかなか意味深だ。(聖書の逸話の逆転でもあるし)


とりあえず、おいしいチキンスープが食べたくなったので、今日は骨付き鶏肉を

煮込もうかと思う。


ことこと煮ながら、夢からのメッセージのことでも考えるとしよう。


最近の若い人は……なんて考えるトシになってきたんだろうか?

どうにも、理解するのが難しいことがある。


それは、ケータイ世代の「いつでもつながっていたい」という気分だ。


リアルの人間関係は、ものすごく神経をつかって、無難にこなそうとする。

(学校の仲良しグループや、嫁姑関係、職場の人間関係で悩む人が多い)


その一方で、「ひとり」は楽しめない。誰かと常につながっていたい、らしい。

少なくともバーチャルでは。


ケータイに送ったメールには、即レスがこないと心配、なんて普通らしいし、

ツイッターで自分の「なう」を常に発信して、反応をもらいたい人も激増している。


NHKの「孤独死(誰にも知られず一人暮らしの部屋で亡くなること)」特集には、

「自分もそうなるかも」という不安な反響が、若い世代から殺到したらしい。


今や東京では、「一人部屋ながら、共有スペースに出れば、常に誰かがいる」

のがウリの、「シェアハウス」という賃貸物件も人気らしいし、


「ひとりの人生には耐えられないから、結婚したい/婚活する」という人までいる。


う~ん……これはもう、私の理解を超えている。「ひとり」と「孤独」は、違うはずだ。


家族がいたって、友達に囲まれてたって、孤独を感じるのなんて、よくあることだ。

逆に、ひとりだから気ままに楽しめたり、自分を見つめ直してみたりもできるはず。

常にケータイやツイッターで誰かとつながっていたいという感覚は、わからない。


(単に私がケータイ・メール以前の世代だってことかもしれないが)


結婚への期待もよくわからない。結婚してたって、何かの理由で離別するかも

しれないし、病気や事故で死別することだってありうる。


結婚は、何の保障も与えてくれない。


私が思うには、人は誰でも本質的には「ひとり」だ。

100%同じ人間っていないのだから。


「ひとり」がなぜ、そこまで不安で辛くて怖いことなのか、どうしてもわからない。


「孤独」な状態は不快かもしれないけど、しみじみと孤独を感じることがなければ、

人と心を通わせることの本当のありがたみも、感じられないんじゃないだろうか?


だとしたら、孤独だってやっぱり、有益な感情なのだ。


私には、学校なんかでひとりの友達もいなかった時期もあるし、失敗続きの婚活の

時期もある。でも、そういう経験を通して、ひとりでも楽しめることを覚えた。


私の場合、もともとがひとりっ子で、親戚づきあいなども経験していないせいか、

逆に、集団に対する帰属意識というか、仲間意識みたいなものが、ひどくうすい。


例えば、自分と同じ自閉症スペクトラムの特性を持つ人たちに対しても、連帯感や

「自分の仲間」という感覚は、あまり持てないでいる。


だからたまに、ひとりが孤独でたまらない、という自閉症スペクトラムの人から、

「友達になってほしい」なんてメールを突然受け取ると、何とも戸惑ってしまうのだ。


社会全体に、常につながっていたい人たちがあふれているような風潮の中で、

ひとり=孤独=不快ではない、とわかってもらうには、どうしたらいいんだろう?

牛丼は目下、値下げ戦争だ。


夫は視覚刺激に影響されやすいので、食べ物のTVCMを見るとすぐに

「おいしそう!あれが食べたい!」となってしまう。


で、夫は仕事帰りに牛丼を食べに行くことが決定。

今日は、私は夕食を作らなくていいことになった。


我が家では、外食なら何でもちょっとしたぜいたくだから、いつもは牛丼も

家で私が作っている。


食べたことのあるものなら、たいてい手持ちの材料でちょろちょろごまかして

大体同じような味に作れるんだけど、私はお店の牛丼を食べたことがない。


甘い味の料理はあんまり好きじゃないので……。


なので、私の作る牛丼は、いわゆるお店の味とは違う、独特の味らしい。

夫は「これはこれでおいしい」と言って食べてくれるから、いいんだけど。


作り方はまず、安い牛肉にメープルシロップをからませて、半日寝かせる。

(この材料からして、あり得ないと思われるかも)

あとは玉ねぎと炒め、だしつゆや酒、しょうゆで味つけし、水を足して完成。

(計量しないので、すべて分量は適当)


要は最初に糖分で安い肉を柔らかくする作戦で、メープルシロップを使うのは、

アメリカの会社から通販した1リットルぐらいの大瓶が、家にいつもあるから。

夫がホットケーキにたっぷり使うのが好きなので、毎年買い込んでいる。


肉料理にメープルシロップを使うのは、昔カナダで食べた地元料理で知った。

(意外と風味がマッチしてこくがあり、おいしくてびっくりした)


もちろん、普通にみりんや砂糖で甘みをつけてもいいんだけど、なぜかうちには

どちらもない。(みりんは置いてないし、砂糖は黒糖しかない)


いつもメープルシロップ牛丼を食べつけている夫は、ひさびさにお店の牛丼を

食べて何と言うだろうか?


感想が楽しみだ。


週末は、夫婦で桜のお花見(っても、ただ見に行くだけ)などして過ごした。

あとは…夫の散髪。


うちでは、かれこれもう10年ぐらい、私がバリカンで夫の散髪をしている。

夫はずっと昔からクルーカットなので、バリカンだけで簡単に散髪できるし、

私の育った家では、子どもの頃から「母のおうち床屋」が普通だったので、

夫に頼まれてもあんまり違和感はなかった。


ただ、「どうやって刈るか」はわからなかったので、シンガポール赴任時代、

夫が床屋さんで髪を切っているところを何度も観察して、やり方を覚えた。


床屋のおじさん、まじまじ見られてちょっと困ってたけど……。


ところで、バリカンって何語?語源って何だろう?


ふと気になったのでググってみたら、何と、フランスの製造会社の社名だった。

(へぇ~っ!!)


日本人の大好きな四文字略語(パーソナルコンピューターを「パソコン」など)

の一種だと思っていたから、意外な事実にびっくり。


どうりで、市販されている、いわゆるバリカンの商品名は「バリカン」じゃない。

なるほどね。


バリカンは今、大体5000円ぐらいで売られているので、数回家で散髪すれば、

すっかり元がとれる計算。我が家のバリカン(3代目)はもう4、5年使っている

ので、とっても経済的だ。うちのキビシイ家計にとっては、実にありがたい。


ちなみに、私自身はさすがにバリカンではちょっと…なので、1000円カットに

行っている。(たいてい先っぽを揃えてすいてもらうだけなので、それで十分)


しみじみ、おしゃれじゃない夫婦なのかも。

私のバリカン遣いの腕は上達したんだけど、自分の髪型は……ちょっとねぇ。