見てしまった。パチンコ屋の妙な広告。
何なんだ、エコパチって?!と思いながら良く見ると、要は値段が安くて、お財布に
やさしいってことらしい。
それのどこが「エコロジーなんだよ!」と、誰もいない部屋でつい広告に突っ込んで
しまった。地球環境と関係ない「エコ」なんて、意味不明だとしかいいようがない。
日本はカタカナの外来語が好きだけど、 なぜか元とは意味の違う言葉にしてしまう
ことが多い。多すぎる。
「リストラ」だって、別に社員をクビにするという意味はなかった。本来、企業の再編・
再構築の意味だ。「リクルート」は、(兵役または仕事のために)勧誘・選抜すること。
ついでに「とらばーゆ」(古っ)はフランス語で単に「仕事」の意味。
でも、使われ方が一番ひどいのが「ボランティア」だと思う。
学校のカリキュラムの一環として、ボランティアを義務づけしよう、という法案をみて
ボー然とした。
だって「ボランティア」はそもそも(兵役はじめ社会貢献などの活動を)自発的にする、
という意味なんだから。元は軍隊で使われていたのが、だんだん人助けというか、
困ったときはお互い様的な、助け合い活動にも使われるようになった言葉だ。
(かわいそうな人を援助する、といった意味合いは本来ない。そっちは「慈善=
チャリティ」になる。)
ボランティアはあくまで自発的な助け合いや社会貢献のこと。別に団体でするもの、
といった意味合もなく、個人でするのもあたり前のことだ。
そういうわけだから、「ボランティアを義務付け」というのがどんなに意味不明な方針か、
わかってもらえると思う。義務にしたら、それはもう、ボランティアじゃないのだから。
いくら日本が外国語に弱いからといって、最近のカン違いぶりはますますひどく
なっていくようで、しみじみ心配だ。
それにしても、はあ~。エコなパチンコ、ねえ…
