年末におせちを作り、年越しそばは夫が担当して、近所のお寺に除夜の鐘を

つきにいき…まずまずの三が日をすごした。



osechi07
←今年のおせち。あまり何も

かも自分で作ろうとするとピリピリ

してくるので、面倒なものは

出来合いで調達している。

鯛が入るのは関西では普通

だけど、(にらみ鯛と呼ぶ)関東

では重箱には入れないらしい

ので、数年前までは調達する

のが大変だった。


そういえば、東京でおせちの

カタログを見たら一段丸ごと煮物だったので仰天したこともある。関西では

「煮しめ」は作らない。(煮詰めないので、煮物になる)し、おせちに大量に

入れたりもしない。かわりに、我が家のおせちには、ごぼう一本丸ごと使った、

「かなりピリ辛のきんぴら」とか、なべ用の束になった「細い糸こんの煮物」が

入っている(細い方が味がしみる)。おせちにするには風変わりだけど、

どちらも夫の好物なのだ。


ごぼうはもう一本、丸ごと「たたきごほう」に使われている(酢づけだ)。加えて

大根一本丸ごと使った「柿なます」、レンコンの酢の物(関西では「ハス」は花の

ことなので、食するのは必ず「レンコン」だ)、それに、今年はくわいが入っている。


くわいを黄色に染めるため、迷わず、カレー用のターメリックパウダーを使ったり

(ターメリックは黄ウコンで、たくあんの黄色などによく使われる植物染料。無味

でカレーの味はしない)、黒豆を三日がかりで煮るのに炊飯器を使ったりした

(炊飯器はゆっくり長く煮るには最適の電気鍋として、うちではカレーやおでんに

大活躍している)なんてところは、やっぱりちょっと型破りかも。


「薄口しょうゆ」がないと和食が黒っぽくなっておいしそうに思えないし、材料も

入れる料理も微妙に違うので、関西風のおせちを関東で作るのは、やりにくい。

otoshidama07


ともかく、夫はおせちに大満足で、
お年玉をもらった→

シンガポールの中国風ご祝儀

袋、アンパオである。(紅包と

書く。中国語の共通語、普通話

の発音では「ホンバオ」だけど

シンガポールでは、なまっている)


最近、というか震災以来だと思うが、無事(事が無い)ってすごいことだと思う。

何事もなく日がすぎるのを、当たり前のように思っている人が多いようだけど…

何もないのが退屈だなんて、とんでもない。無事のありがたさって、貴重だ。