えいり庵さんぽ。

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はじめまして、えいり庵でございます。
様々なテーマで自論を書いて行きたいと思います。
あくまで自論ですよ!(笑)

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こんにちは、えいりあんです。

今回は「一個人として配信するなら結局なんだかんだツイキャスが一番」という件です。


先に結論を申してしまいましたので、疑問に思う方だけ以下の内容もご一読いただけたらと思います。


それからあくまでもタイトルのとおり素人目線での考察が大切なので、業界の方などプロのご意見は不要です。


では先ず何故ツイキャスなのか。

一番はユーザー側から見て取れるサービス運営企業の思想の違いです。


ツイキャスは後で触れるようなユーザーを差別化しません。何よりも配信をとおしてユーザー同士のコミュニケーション活性化を第一義にサービス提供されていますから、どんな身分・立場の人であっても1アカウント1ユーザーとして公平です。


かたや他の多くの有名な配信アプリは、ユーザー同士のコミュニケーションなどどうでも良く、いかに収益を上げてくれる配信者を自社サービスに囲えるかという点に執心しています。


これら殆どの配信アプリにはロイヤリティバックの制度が設けられており、その原資となる有料アイテムを販売しています。閲覧者は好みの配信者に対して購入したアイテムを配信中に投げ与える事が出来ます。有料アイテムはその金額に応じてポイントが付いており、配信者は貯めた(=閲覧者から頂戴した)ポイントに比例して現金振込だったり、Amazonギフト等の高換金性の商品を受け取る事が出来ます。

これら一連の金流サイクルの事をツイキャス界隈では「乞じり機能」と呼称します。


なおツイキャスでも昨年、キートスという乞じり機能が追加されました。但し他のアプリとの違いはクラウドファンディングのように予め使途と支援額を表明します。従って金額の大小に関わらず社会貢献活動等、利他的な使途であるほど協賛者を得やすいと見て取れます。使途のテーマで配信自体も盛り上がったりすれば、更なるコミュニケーションの活性化につながるワケですから、後発であるゆえ、かつ自分達の運営ポリシーに背かない良い仕組みを編み出したもんだと感心しています。


えいりあんのようなド素人が知る限り、乞じり機能を前面に押し出したプロモーションをしていないのはツイキャスと「LINE live」くらいではないかと思います。他のアプリは大抵その宣伝文句に「課金アイテムで配信者を支援しよう!」なぁんてシッカリ謳ってますから(笑)


この乞じり機能の原点は「投げ銭」であり、古くは中国由来の文化です。ゆえに現代中国においても投げ銭は見栄の象徴として大変お盛んです。


中国発祥の配信アプリ「UP live」や、台湾発祥の「17 live」では、中国で新貴族と呼ばれるメタボな小金持ち二世クンがお気に入りのアイドルっぽい娘に散々っぱら課金する遊びが流行っており、なんとかして彼らの目に留まりたいと、ギリギリ見えるか見えないかのラインのお召し物で鼻息荒く頑張る配信者たちが、掃いて捨てるほど集まって来て人気なんだそうです。さすがカネの臭いに敏感な人達です。


例の特亜系某国のまとめサイトに拠れば「17 live」の場合、新貴族たちが課金したカネは平均するとその15%しか配信者の手元に入らないそうです。新宿伊勢丹の出店料率より遥かに高い手数料率だなんて随分なもんですな(笑)


「課金アイテムで配信者を支援しよう!」というよりも「〜当社を支援しよう!」って感じですな。そんなに事業収益ヤバいんですか?とツッコミしたくなる程の低額バック率にもかかわらず登録する配信者が後を絶たないという事は、よっぽどのカネを新貴族たちが使っているんでしょう。


なんとか中国人新貴族の太客を掴まえて、盛りフィルター機能であざとい画を適当に見せるだけで後は遊んで暮らしたいと願う人にはとっても良いのではないでしょうか「17 live」


でも新貴族たちが飽きたらそれでサービス終わりそうですな(笑)


ちなみに前出のキートスについては、ツイキャス側が手数料を公開しており、それは至極適正で常識的な範疇の手数料です。ゆえに実際に視聴者が支援した金額の殆どが正しく配信者の手元に届くようになっています。


他の配信アプリは使途不明、課金は青天井、手数料は高額。これではとてもおカネを使う気にならないですね。えいりあんはただ鳥貴族が好きなだけの素人なので明朗会計を好むんですわ。


逆にキートスが出来てしまった故に、キートス以外で乞じる配信者は皆、公表出来ない後ろめたい何かを抱えているようにしか思えなくなってしまいましたわ(大笑)


ところで2018年に国内で配信サービス界隈の話題をさらったのは「Pococha」ではないでしょうか。


この「Pococha」は前出のUPや17と同じく配信者が顔出しして乞じる事を前提とした縦位置の画面レイアウトになっていますが、最大のウリは高画質かつ低遅延。開発元のDeNAさんは相当自身がある様子です。


そのDeNAと言えば長年サービスしている「SHOWROOM」があります。SHOWROOMが有るにも関わらず「Pococha」を開始した。この意図に気付いて一早くSHOWROOMからPocochaに乗り換えた乞じり党の配信者の皆さんはある意味正解です。


もはやSHOWROOMはシステムごとAKB48とそのチェーン店向けにOEMしてシステム保守に徹したいのではないでしょうか。その他の稼げない雑魚の為にインフラを保つのが厳しくなったんだと想定してます。


また、素人目線から見たSHOWROOMは芸能人じゃないと敷居が高く、とても気軽に配信出来るイメージが醸成されにくい環境に受け取れますし、不明瞭な公式・非公式という配信者の差別は不信感すら与え続けてきました。


黎明期から躍進期にかけてのSHOWROOMは、目先のカネに目が眩んだ芸能事務所がこぞって配下のタレントを登録させ配信させるのがセオリーでした。DeNA側もサブスクライバを増やす為に奨励していた筈です。ところが稼げないとなれば単なるお荷物に過ぎませんし、芸能事務所側も所詮カネしか考えてませんからDeNAよりも好条件のロイヤリティ分配率を提示されたら義を忘れてどんどん鞍替えする。


そこで全てを解決する為にリリースしたのがPocochaであると思えてなりません。


もう有名芸能人だけに絞って特徴を出したいSHOWROOM。有名芸能人じゃなくても誰でも気軽に配信出来て尚且つ乞じれるPococha。このように明確な棲み分けをDeNAさんはマーケットに提案したのだと素人は勝手に理解するのです。


他には「ふわっち」という配信アプリもあります。きつね配信と言うそうですが、配信中のコメントを全て匿名化する機能が特徴的です。


ただ匿名である故にモラルは酷いものです。人間身分を隠すと気が大きくなってしまうのでしょうか。やれ直ぐに「脱げ」だの「出せ」だのセクハラ野次が始まります。当然乞じり機能活用推奨アプリですから「1,000円投げてやるから胸見せろ」なんて会話が日常的に行われています。本家よりもある意味SHOWROOM化してますな。


と、色々と素人目線で考察して来ましたが、閲覧者に対価を求めず純粋にコミュニケーションを楽しむならツイキャスが一番無難と言うのが素人たるえいりあんの意見であります。

もっと細かい事を言い出せば、楽曲の著作権処理をシッカリ賄えている等、アドバンテージは他にも有りますけどね。


しかしマァどれ程の配信者や配信者を束ねる事務所がしっかりとKPIを定めて乞じり配信をしてるかどうか窺い知れませんが、乞じり機能も活かしつつ本業のプロモーションにも活用なさりたい方ならPococha併用という選択肢もありかも知れません。


素人って気楽に言いたいコト言えて楽しいですなぁ(´∀`)



それではまた。


〜えいりあん〜