
ネットで評判の良かった
宮下奈都さんの『スコーレ』を読みました。面白かった。
宮下さんの他の本も読んでみようかと調べたら
以前に読んでいた!
羊と鋼の森の作者さんだったとは!
【以下、ネタバレ感想】
三姉妹の長女の成長と共に見える景色、考え方の話です。
最初と最後では同じ話と思えないくらいに変化があった。
終わり方はもちろん最高。
個人的には
中学時代に一目ぼれで好きになった子の名前を思いこみから
勘違いしているシーンが面白くて好きです。
友達が片思い中の中原君が所属しているサッカー部の練習を友達に付き添って見に行くんだけど
友達が「ほら、あの子!」って言った人とは別の人を中原君と思い込み一目ぼれ。
友達と同じ人を好きになってしまったことに悩んでいるのです。
あと高校生時代に出会った穏やかな人を表す表現として
(引用)
中心線からよろこびに10歩、悲しみに5歩、苛立ちや不安は3、4歩ずつの範囲だけ、
感情を表すことに決めているようだった。
とうところも印象的。
それが決め事ではなくて自然に出来ていたらいいよなー憧れるなぁ。
決め事だったら自分に疲れちゃいそうだなぁ。
でもそんな自然にできる人っていないと思うから
自分の周りでそういう風に見える人ってきっと決め事にしてるのかなー。なんて考えたり。
自分は全部10歩みたなとこあるからなー と思いながら読んでいた。