真夜中のつぶやき | 19blues

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アラフォー女子の日常
(日々の食事、子育て、仕事他)


実家に帰るとよくやることがある。
それは、寝る前に自分の部屋の物から
過去を振り返ること。

好きだった漫画を読んだり
お気に入りのシーンを探したりする。
新たな発見もあるけれど
結構かわらないものだ。


高校時代の現代国語の教科書を
3年分引っ張り出して見てみた。
なんの話だったか思い出せないが
イモリが出て来る話を読み返したくて
端から乱読する。

富岳百景では…ないと。
ついでに悪人礼賛とゆう名の好きだった話をよむ。

結局、一年のときの教科書のなかに
イモリは潜んでいた。
志賀直哉「城の崎にて」でイモリと対面。
記憶とちょっとちがってた。
庭先にいたと思っていたイモリは道端にいて
庭先にいるのは、富岳百景の中に出て来るミツバチだった

でもどちらも死んでいる姿を
描写している点は共通してたから
そのあたりを記憶してたんだろぅ。


教科書3年分を棚にもどし
視線を左にずらすと
高校時代の英語の副読本が目にはいった。

高校入学前の春休みに一冊配布され、
それからは一年のころより一ヶ月に一冊、
宿題で出されていた英語の本たち。

勝手に購入され配布された本のうちの数冊は
隣のクラスの担任が書いていた。

手にしたWORLD HERITAGEとゆう本、
世界遺産の写真と説明が
おもしろく書かれている。
22歳がみてもおもしろい。

当時のわたしは
ダージマハルのページが
気に入っていた。


春休み、この本のどこかに行きたい衝動。


英語を読み進める。
頭の中で訳さなくても
文章が消化される感覚…まだある。

この感覚を手にいれたのは
高校受験に力をいれた中学3年くらい。
と同様にいつのまにか
英語の辞書をひくときに
「ABCD~♪」と歌わなくても
瞬時にアルファベットの前後がわかる感覚も
手にいれていた。


でも高校時代より確実に脳はにぶっていて
読むスピードがおちていた。



記憶がどんどん薄れていく
脳みそがつるつるになっていってるんじゃ
と心配になりつつ
消える記憶を勿体ないと思う。

消えるほどの
何を記憶しようと生きているのだろう