6月のことですが、
雑司ヶ谷の鬼子母神にある駄菓子屋さんにいってきました
雑誌やテレビなどで何度か見て、ぜひ行きたいと思っていました。
江戸時代から続く駄菓子屋さん。
江戸時代って、すごいですよね。
木造のお店のたたずまいがとっても素敵です。
お店の13代店主、内山さんです。
色々お話をしてくださいました。
本堂も、イチョウの木も、この駄菓子やも、みんな3ケタ、つまり江戸時代からあること、
戦争の時、この鬼子母神より池袋側が空襲の焼野原になってしまい、みんな燃えてしまったが、
この神社は奇跡的に戦火をまぬかれたこと等々。
雑司ヶ谷の鬼子母神。
平日の午後でしたが、ひっきりなしに参拝にくる方がいました。
本堂に向かって左手に上川口屋さんがあります。
このイチョウの木も江戸時代からだそう。
この子は、マイケルという名前だそうです。
駄菓子、選ぶのとっても楽しかった^^
内山さんに、私みたいな大人も来ますか?と伺うと
「ええ、昔の子供がよく来るのよ~」と。
「昔のこども」といわれ、ほっこりしました^^
さすが、いいこと言いますね、内山さん。
一般的にはおばあちゃん、なんでしょうけど、なんかおばあちゃんと呼ぶには違和感があるくらいの、シャキッとかつ、品のある雰囲気なので、内山さんと呼びたい感じ^^
ちょうど、紫陽花の時期にいったので、
都電めぐりいいわよ~、どこどこで下車して紫陽花みてごらんなさいよ、見事よ~。
とお勧めされました。
そうこうしている間に、紫陽花の時期が終わってしまいましたが、都電めぐりもぜひしてみよう^^。
たくさん買っても300円もしない^^ もっと買えばよかったかな。
選ぶの楽しかったのなあ。
そうこうしている間に、小学生の男の子が来たので、おいとましました^^
神社のまわりに、古い建物が結構残っています。
(内山さんのお話の通り、神社より池袋側は、たしかに古い建物はあまりないかも。
戦争で燃えてしまったということなので、戦後の建物しかないということですね)
こちらは、洋装店とあります。
このタイル、懐かしいです。
学問所、雑司寮とあります。
案内所も、古い建物を利用して開設されていました。
ほうきがいいなあとよく思います。
箒を見ると写真をとりたくなります^^ ハリーポッターの影響か、前世で庭のお手伝いさんとかで掃除でもしていた記憶か^^
参道の左手
元パーマ屋さんかな??
趣のある住居のたたずまいが見え、奥に入りたくなるのをぐっとこらえます^^遊びにおじゃましたい。
現役の八百屋さん ビニール袋のひっかけ方がいいなあ。
専門学校として使われているようです。
トタン屋さんなど
おせんべい屋さんだったようです。昔の写真が素敵でした。
東京は、こうした木材の壁を使って作られた昔の家屋が時々みられますね。
趣があって、昔の建物いいなあと思っていますが、気が付くと取り壊されて駐車場になったり普通のアパートが建てられていたりするので、今のうちに記憶にとどめておきたいです。
箒があります^^
目白通りの木の板の壁の建物。
民芸屋さんの建物です。
ブロック塀のこの穴はなんでしょう?ポストにしては小さめです。
公園の紫陽花がきれいな時期でした。
素敵なトンネルができています。
こういうの、すごくワクワクしますね。なんというか探検している気分になります^^
トンネルを抜けると右手には、アパートがあります。
○○荘、
最近、カタカナの名前ばかりなので、「荘」はとても貴重になってきました。
アニメのめぞん一刻が好きだったので、古いたたずまいのアパートや下宿に憧れがありますが、今ネットで検索してみたら、めぞん一刻は、「荘」ではなくて、「一刻館」でした^^;
閉店しているお米屋さん
段ボール回収の場所になっていました^^;
この歯医者さんのすりガラスもなんだか懐かしいです。
1つの建物の下に、いつくかお店が入っています。
東京って、結構こういう作りありますよね。
上がアパートみたいになっていて、下にテナントでいつくかお店が入っている感じの造り。
横からみたところ
左側がアパートの入り口になっています。どういう造りになっているか、ちょっと興味があります。
こちらも「荘」ですね!
灯りがつくとまた趣があります。
この建物の右手は、懐石料理屋さん。
ミシュランを獲得しているそうです。
こちらの昭和のアパートの下にお店を開くセンスがまた素敵ですね。もしかして、ぴたっとくっついているだけで、アパートとは別の建物なのかなあ?