ドイツ旅行5日目
ここ(ホテル隣のレストラン)の朝ごはんがとてもおいしかったです(‐^▽^‐)
おいしいなあーと思うレストランの紅茶はたいていロンネフェルトが置いてありました。
なのでどこにでも売っているかな、と甘くみていたら後日立ち寄ったスーパーには売っていませんでした^^;デパートなどで扱いがある紅茶なのですかね。買って帰りたかったですが残念です。
クロワッサンがとってもおいしかったです(‐^▽^‐)なんで日本ではこういう感じのクロワッサンないんだろう~~こちらのはバターが多いのかな?!粉が違うかバターが違うか水が違うか湿度が違うか。。。
レストランとなりのケーキ屋さんの入り口に貼られていました。
里親募集とかかなあ?!
いよいよ、ノイシュバンシュタイン城の見学へ行きます。
このチケットセンター近くまでツアーバスできて、ここからまた小型のバスに乗って上まで行きました。
もっと下のほうから歩く方もいらっしゃるそうですが、私たちはツアーなので楽ちんなルートでほとんど歩きませw チケットもあらかじめ予約されているので並ばずにいけます~
ホーエンシュヴァンガウ城も見えています。
ミニバスでマリエン橋へやってきました。
ここからみるノイシュバンシュタイン城が一番美しいとのこと。
なんでも私たちがツアーで訪れたお盆のちょっと前くらいまでは、この橋が改装か何かで見にいけなかったそうなので、運よく間に合ってよかったです!
あぁ~~この景色ですー!
子供の頃カレンダーか何かで見て何てかっこいいお城なのだろうと憧れた記憶があります。
きのうのブログにも書きましたが
何十年か前、ロマンチック街道をとおってノイシュバンシュタイン城を見るツアーというのが、日本で爆発的にヒットしたそうで、だから私のような田舎で育ち、海外とは無縁な子供時代を育った者でもカレンダーなどでノイシュバンシュタイン城を目にしたことがあったのでしょう。
子供の頃見たのはたしか雪の季節だったか、真っ白なお城の写真でした。
私たちが訪れたこの日はあいにくの曇り空ではありますが、それでも森の中にたたずむお城は、夢の世界のような美しさです。
別名、白鳥城とよばれているのは、王様が白鳥を好んだからだそうで、お城の中にも白鳥のモチーフもありました。
白鳥のような白亜の外壁は、近郊で採れた石灰岩で化粧張りされているそうです。
切れり立った斜面に建っていて、お城は着工から8割完成まで17年と言う歳月を要したそうですが
王様の指示で何度も変更が重ねられたこと、またこうした斜面で工事が難航したことも要因だったそうです。材料運ぶのですら、さぞかし大変だっただろうなあと思います。
実際に見る美しいお城、夢中になって写真を撮っていたので(同じような写真ばかりですが^^;)
気になりませんでしたが、ひとしきり撮り終ると、吊り橋がかなり揺れることに気づき(笑)当然ですがかなりの高さなので、下を見たら怖くなり足がすくみ始めたので退散しました^^;
バイエルン国王、ルードビッヒ2世が、即位間もない1866年、滞在していたホーエンシュヴァンガウ城からよく見える場所にノイシュバンシュタイン城を作ると発表。
巨額の資金をつぎこんで、自身の夢を実現しようと、創作の世界の実現をするため丹精込めてつくられた白亜のお城、
王様の死によって、未完のお城だそうです。
ルードビッヒ2世が幸せな子供時代をすごしたというホーエンシュヴァンガウ城が今度は湖のほとりに小さく見えています。
見る場所によって全然印象が違います。
やはりあのマリエン橋からの眺めが一番かっこいいです。
感心したのは、入場のシステム。
予約せいとなっていて、予約の時間ぴったりになると、ゲートを通過できるようになっていました。
さすが、きっちりしています、ドイツ。
これだけ世界中から観光客が殺到するこのお城でも全く混乱がありません。
予約時間に万が一遅れると、もう一度やり直しになるので(予約のとりなおし)絶対遅刻してはいけませんが、予約した時間ごとにグループで進んでいくので、見学もどーっと押し寄せる感じではなくスムーズでした。
予約時間ぴったりになったので、ゲートを通過。
ルードビッヒ2世の夢のお城を見学してきました。
お城の内部は残念ながら写真は禁止ですが、金色に輝くお部屋玉座の間はじめ、柱の彫刻、調度品等々細部までこだわりで作られた豪華なお城、それはそれは素晴らしかったです。
ルードビッヒ2世がこのお城に滞在したのはわずか172日だったそうで、謎の死をとげお城も未完になるという、波乱の生涯だったわけですが、王様がいかにこのお城にこだわって情熱をそそいだか感じられるような、本当に華麗なお城でした。
午後からは今度はルードヴィッヒ2世が若いころをすごしたホーエンシュバンガウ城の見学です。つづく。
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