フランス旅行2・ベルサイユ宮殿庭園 | すみれ色の宝箱

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2日目観光

まずはベルサイユ宮殿観光でした。


まだ入場は始まっていない時間でしたがすでに入場を待つ人のかなり長い列がでてきていました。

さすが観光大国フランスの観光地はどこへいってもすごい人・人・人!

(私たちはツアー参加なので、ツアーの入場なのでこの列にならぶことはなく団体での入場でした。ほっ)






門がゴールドです~

入口もすでにゴージャスでワクワクがとまりません(*^▽^*)







宮殿内部の見学の前に、庭園を見に行きました音譜


フランスへ行ったことのある友人から、庭園をレンタサイクルして見学するのがとてもよかったと聞いていたのですが、

今回のツアーでは庭園の見学の時間は短め^^;

グラン・トリアノンやマリーアントワネットが気に入って過ごしたというプチ・トリアノンはツアーの見学ではふくまれていません。

最初ツアーを選ぶときにプチトリアノンが含まれているツアーにしようか、これは少し迷ったのですが、やはり今回は、一番の目的でもあるシャトーに宿泊、ロワール地方の古城見学が充実しているツアーを選んだのでした(*^▽^*)






庭園のほうは、午前中ということもあり、まだ人はまばらでした。


前日の飛行機の中でアランリックマン監督の映画「ベルサイユ宮殿の宮廷庭師」を見たばかりでその余韻が残っていたので、これがベルサイユの庭園か~(‐^▽^‐)とうれしくなりました^^


映画ではアランリックマン演じるルイ14世が宮廷をベルサイユに移転する、と宣言するところから始まっています。(そのシーン、とてもかっこいいです♪アランリックマン。役作りのためか?!ナチュラルか?!アランさん、またふくよかになられましたか?!)


庭園にも力を注いだルイ14世、そのルイ14世のお気に入りの造園家・ルノートルが庭園を作るときのお話ですが、

庭園がとても広大なので、見れたのはほんの一部で、その映画に登場した庭の部分の場所がおそらくここですね、とわかったのは、不覚にも庭見学の時間が終了した後でした(;^_^A

舞台となったお庭の部分、見たかったなあ。。。












100万平方メートルというものすごい広さの庭園ヽ(゚◇゚ )ノ

幾何学模様が特徴のこの庭園は、美しい噴水・池などが点在し、遠近法が用いられているとのこと。

ガイドブックによると、ベルサイユ近くに川がなかったので。揚水器をつくり、10キロも離れた川から水をはこんだそうです。


映画でも庭に水を引き入れる難しさがわかるシーンが何度もありますが、

貴重な水を使って運河、噴水を配置するというとても贅沢なつくり。ルイ14世がいかに庭園に力をいれたことがわかりますね。ルイ14世の権威、栄光が表されています。


ルイ14世おかかえの天才造園家、ルノートルが手掛けたこの庭園は、フランス式庭園の傑作といわれていますが

ガイドブック(まっぷる)によると、パリのチェイルリー公園やシャンゼリゼ大通りもルノートル設計によるものなんだそうです。





そして宮殿に近い方の場所に、季節のお花が美しく咲き乱れていました音譜












お花ごしの宮殿の建物(‐^▽^‐)美しい風景に、写真を撮る手が止まりません( ̄▽+ ̄*)











野の花のように自然な感じで咲くお花とは対照的に、幾何学模様にぴしっとカットされた植栽。この対比も美しかったです。

























ほんの一部でしたが、見ることができてよかったです!



次はベルサイユ宮殿内部です~






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