ツアー5日目は、とうとうスネイプ村へ行く日です!
このイギリス旅行を申し込んだ理由の1つに、スネイプ村が入っていたことがあります。
ほかのツアーでは絶対組み込まれない場所ですし、個人で行くには難易度が非常に高いのです。
ですので、とても楽しみにしていました。
この日の朝は、ベーグルパンにしてみました
おいしかったです
この日は、現地ガイドさんがいらっしゃいました。
現地で通訳をされている方で、お話もいろいろと楽しい方でした。
スネイプ村に近づくにつれ、すれ違う車もどんどん減っていき、
そして、空まで暗くなっていく・・・・
灰色の重たい雲が広がる空と、どこまでも続いていそうな草原を眺めながら、
心の中は、どきどきしながら、スネイプ先生が生まれた場所へ向かいました。
まるで、暗い生い立ちをもっているスネイプ先生をあらわすかのような、空の重さでした。
ガイドさんが、「妖気がただよっていますねぇ」とおっしゃっていました^^
そのガイドさんがいろいろとスネイプ村のことをお話してくださってのですが、
スネイプ先生は、スピナーズエンド、廃墟となった工場と汚れた川のある袋小路でうまれたわけですが
スネイプ村があるのは、ロンドンからみて、東のはずれ。
スピナーズエンドのエンドは、果て、とかはずれ、という意味だそうです。
ちなみに、ロンドン近郊も、ロンドン中心からみてEASTエンドが、ビクトリア時代工場がたくさんあったところで、空気が悪く、貧しい労働者が済んだ場所、
中心からみてWESTエンドが、チェルシーとかサウスケンジントン、リッチモンドなど、お金に余裕のある人がすんだそだそうです。
ロンドンオリンピック会場は、そのEASTエンド、倉庫のあった場所に作られたんだそうです。
バスの中からオリンピック会場も見えました。
スネイプ村は2000年の歴史があり、むかしノルマン人やローマ人もきたそうです。
農業が盛んで、150年くらい前に、競馬もあったそうです。
海が近くにあり、外国からいろいろなものが運びこまれたそうですが、
スマグラーと呼ばれる密輸団がすんでいたんだそうです。
スマグラー、なんだかわくわくする響きです。
また昔ホップの栽培も盛んだったそうで、ホップを乾燥させているために風車があって、
その景色を気に入って、ベンジャミンブリテンという作曲家が、家を買い、住んでいたそうです。
川も見えました。海が近いことを感じさせます。
スネイプ村に近づくにつれて、空が暗くなってくるのですから・・・
いよいよ、スネイプ村にはいり、スネイプという文字があちこちに現れてきました
このスネイプ、という文字をみるだけで、とても嬉しくなりました。
静かで、のんびりとした美しい村です。
お店は営業時間外でしたが、このお店は、かつてスマグラーもきていたバーだそうです。
村の紋章のところで、皆で記念写真タイムです!
スネイプ村にきました~!!
ここでもまた感無量です。
かつて、スネイプ村を自力で訪れたという、二尋さんがバスの中でお話をしてくださいました。
(それにしても、ここまで自分たちで訪れて、スネイプ村に宿泊したって本当にすごいです)
このスネイプ村の紋章に描かれているのは、「カーリウ」という鳥なんだそうです。
この地を気に入って住んだベンジャミン・ブリテンの曲「カーリウ・リバー」にちなんで描かれたそうですが、
このベンジャミン・ブリテンさんは、日本にきたことがあるそうで、
なんとこのカーリウ・リバーという曲は、日本の能をみてそこから作った曲なんだそうなんです。
遠く離れた日本とスネイプ村がこんなふうにしてつながりがあるだなんて。
スネイプ先生の黒い瞳や黒い髪になんとなく、同じ色をもつ日本人として親近感をおぼえるわけですが、
こういうつながりはとても嬉しいです。
ハリーポッターでは、ハリーの瞳やリリーと同じ瞳だ、というシーンがすごくたくさんあるので
今まであまり瞳の色って意識したことがなかったのですが(日本人はみな一緒ですし)
ハリーポッターの影響もあり、瞳の色がとても気になります^^;
読めません^^;
ここに住んだ方のことが書いてあるのかしら。
スネイプ村の紋章と一緒に記念写真タイムでーす(*^▽^*)
ツアー参加者全員の集合写真もここで撮りました。みなさんとの写真もいい思い出です
この日のために、日本からスネイプ先生の杖を持参しました。目立たないですがw
嬉しくてたまりません
しつこくもう一枚!スネイプ先生の生まれた村
スネイプ村の小学校かあなんだか楽しそうな日があるのですね
そして、スネイプ村にある、スネイプモルティングスで自由時間です。
かつてホップを作っていたスネイプ村ですが、そのビクトリアン時代のレンガの建物をつかって9つの
独立したお店があります。
わぁ~、スネイプという文字があちこちにあって、とても幸せですw
一丁目11番地。
宿泊施設もあります。泊まりたい!!
絵本のような案内図
ツアー参加者の方がここのお店で洋裁の体験を誘われていました^^
時間があったら、そういう体験もいいですけどね。
Alde River
海の香りがしました。
二尋さんが、以前スネイプ村に宿泊したときに、星空がとてもきれいだったとおっしゃっていました。
見てみたいです。
舟なんかもあります。
蔦がおいしげっていたり、お花もきれいです。
ここにも、スネイプの文字
ビンテージマーケットがあるのですね。
ベンジャミンブリテンにちなんだコンサートでしょうかね。
レンガがいい色です
このアンティークショップの前に、皮のジャンバーやセーターが売っていたのですが、
セーターがほしくなるような、寒さでした。訪れたのは7月14日です。
このツアー通して、カーディガンはおったのは、スネイプ村と初日のディーンの森ですが
寒いと感じたのは、スネイプ村だけ。
やはり妖気でしょうか?
らせん階段
そして何やら、このお店からツアー参加者の皆さんが戦利品をもってでてこられる。
お店の前には、↑
魔法省とつながっているんでしょうか?
その2につづく。
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