7月10日～16日にかけて、友の会企画の、イギリスツアーに参加させて頂きました
結論からいいますと、初日アクシデントはあったものの、
本当に素晴らしいツアーでした(＝⌒▽⌒＝)
初めての参加で、しかも一人での参加だったので、行く前は参加者の皆さんになじめるのか不安でしたが、スネイプ先生のファンの方のブログを見て参加する勇気がわき、ツアー募集要項にも一人参加でも大丈夫ですよ、と書いてあったり
ならば私も一人でも大丈夫かしらと、思い切って申し込みをしたのでした。
早朝家をでて、電車に乗っているときも、成田についたときも、なんだかそわそわ、地に足が付かないかんじで、
これはいったい何の緊張だという具合に、緊張していました。
これがハリーポッターのツアーだからなのか、
憧れているイギリスへとうとう行けるからなのか
一人参加での不安か
たぶん全部なのだと思いますが、集合場所で、事務局の方が一人参加も大勢いらっしゃいますし
皆すぐ仲良くなれるので安心してください、とのお言葉や、みなさん優しそうな方だったので
徐々に安心していくのでした。
ヴァージンアトランティック航空に乗り込み、出発を待つのですが、
こころなしか、出発が遅い気がし、順番がこんでいるのかなあなどと思っていました。
そして、いよいよ離陸かと、飛行機が滑走路のスピードを上げていき始めたところで
スピードダウンし、あれ？？？今飛行機飛ぼうとしてたよね？？ん？？？
と頭の中に？マークがたくさん浮かび、
すると、アナウンスでエンジントラブルだか計器のトラブルで、いちど点検にはいってしまいました。
1時間以上はたったと思われますが、
もう一度離陸する体制にはいりました。
今度は大丈夫だよね？と少し心配になりながらも、飛行機は加速していきそうだったのですが
またもスピードをおとし、離陸できず、、、、
まだここは成田だわ、と思い、遅くなってもいいから、とにかくイギリスまで飛んで行って、と
願ったものの、残念ながら、この便がキャンセルとなるというアナウンスが流れたのでした・・・
そして英語が聞き取れないながらも、明日の夕方になるとかみたいなことも聞こえてきてがーん。
えー(*_*)まさか、なんということでしょう、、、
こんなことってあるの(￣□￣；)
思いもよらぬ事態になったのでした。
台風で飛行機が飛ばないとか、そういう話はときどきあるけれど、この晴天のなか、
私たちの便だけとばないなんて。
私たちは、バスにのせられ、成田空港へ戻り、ホテルに連れていかれるのかどうなるのか
最悪の場合は、2日分くらいの観光がふっとんでしまうのではないかと、がっくしきながら
成田空港で待つのでありました。
その間は、添乗員さんが、航空会社と交渉をする長蛇の列にならび、交渉をしてくださっているのでした。
そして、2度目でも飛行機が飛べなかったあたりから、私の頭の中に思い出されてきたのが
５月に占いの仲間にみてもらったときのタロットのカード、、、、、
えぇ、、、、
なんとういうか、、、、
実は塔(タワー）のカードが出ていたんです、、、、
その頃はまだ旅行の催行そのもの決定していなかったので、塔が表すのは、もしかしたら、旅行が中止になってしまうのでは、と話していました。
私はどうしても塔を忘れたくて、都合よく解釈したくて、イギリスにもいきたかったし。
あ、これはきっと、一人で参加するから、いろいろ不安だったり、する意味に違いない、
などと思おうとしていました。
まあでもタロットをご存じの方なら、（もちろん周りのカードの出方によって、塔のカードが必ずしも
マイナスの解釈にはなりませんが、）
カードの出方によっては、やはり塔はアクシデントを表すことはおわかりですよね。
ちょっとぐらいの不安の気持ちを表すカードでもないことも。
出発便キャンセルになったとき、ああ、こういうことだったのか、と理解したのでした。
イギリスから帰ってきてその友人に連絡したところ、あのカードみたのは、たしか5月の下旬で
3ヵ月以内だったから、もう起こることが決まっていたんでしょうね、との返信が。神の摂理ですねと。
タロットをどう解釈するかは占い師次第ですが、カードそのものは、正しく出ているのです。
あたらめてそう感じた出来事でした。
添乗員さんの交渉結果を待つ間、午前中に成田を立つ予定だったのに、すでに夕日o(_ _*)o
笑顔で写真を撮る場合でないのに、だんだんと、飛行機が飛べなかった実感がわいてきて
あきらめの境地に。
コッツウォルズが、、、マナーハウスが、、、蜂蜜色の街並みが、、、なんということでしょうo(_ _*)o
魔法がかけられた、とか呪いを私たちははねのけなきゃいけなかったんだ、とか
スネイプ先生のおしおきだ、とかいろんな声が聞こえ
（なんでも添乗員さんでさえ、出発便キャンセルはこの仕事長くやっているけれど初めてとのこと
それくらい、ありえないくらいの出来事だそうで）
もう今日はホテルに連れて行かれるのだろうと、出発は明日か、、、、と思っていたところに
添乗員さんからの朗報がヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
なんとその日の夜のエールフランスで、フランス経由でイギリスへ行けるとのこと！!
なんて素晴らしい抜群の交渉力でしょう。
とたんに元気はつらつになり、エールフランスでチェックインをし、成田で
ヴァージンアトランティックにもらったお食事券で、晩御飯を食べ
エールフランスに乗り込んだのでした。
予定のコッツウォルズ宿泊が1泊なくなったので、その分を飛行機でしっかり寝ておかなくちゃと
ラッキーにも先にのった飛行機よりも、座席が大きく、しかも機内食がおいしいエールフランスで
フランスへと、今度は無事に飛行機は離陸したので、安心して寝ました。
晩御飯は写真を撮りそこねたのですが、晩御飯も朝ごはんもとてもおいしかったです
パンに切り込みをいれて、ハムとチーズをはさんで食べたのですが、とってもおいしい。
さすがエールフランス。初めて乗りましたが。
まさかのフランス到着＾＾；でもとても嬉しい。どうやったって、イギリスへ行けるんだもの。
天井に悲しくはりついていた、ミニーの風船。
フランスといったら香水かしら。 フランスの空港は香水のにおいがするなんて聞いたことが
ありますが、しませんでした。
早朝のため、ほとんど人がいません。
フリーペーパーでさえ、かっこよく見えてしまう。さすがフランス。
素敵な休憩スペースがあり、ここで朝のバーミンガム行きの飛行機の時間まで3時間以上たしかありましたが待ちました。
いいのです。とにかくイギリスへ行けるのですから。
とても幸せでした。
フランスにはいり、バーミンガムから行くという、方法を思いつき交渉してくださった
添乗員さんは、なんというすばらしさ。
なんでも1回目のツアーの時にも、アクシデントがあり、本来行く場所と違う場所に飛行機がおりてしまい
ホテルなどを確保に尽力してくださったそうで
今回もまたこのアクシデント。もうこのツアーには、なくてはならない方のようです。
おそるべし魔法です。
でも、イギリスへ予想より早くつけることになり、私たちはみなうきうきでした。
大難が小難になりました。
日本人には少し大きすぎて、微妙にフィットしているのかしていないのかよくわからないソファー。
だんだんフランスの空が明るくなってきました。
そしてここはイギリスではなくフランス。
フランスからバーミンガムに向かいます。
(予定では、成田から直行でロンドンヒースロー空港ですが
フランスからバーミンガムにはいり、最初の目的地のコッツウォルズに行きます）
30度の蒸し暑い日本から来た私たちには、寒く感じるくらいのひんやりした朝でした。
次回に続きます。
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