前回アップしたブルーモスクと隣り合うようにしてイスタンブール旧市街にある「アヤソフィア」
アヤソフィアとは、聖なる英知の聖堂を意味します。
西暦325年、コンスタンティヌス1世によりアヤソフィアのもととなる教会の建築がはじまり、
360年にコンスタンティス2世の時代になって完成。
その後長きにわたりギリシャ正教の大本山としてあがめられたものの、
のちにイスラム寺院に姿を変えるという
時代に翻弄され、幾たびも姿を変えてきたというイスタンブールを象徴する建物だそうです。
(地球の歩きかたより)
大きなドーム、、皇帝は威信をかけて当時の最高技術の駆使し、最大級の建物をつくったそうです。
ビアンツ建築の最高傑作といわれています。
丸い黒字の円盤には、唯一の神アッラー、預言者ムハンマド、そして4人アッラーの使徒の名前がかかれているそうです。
使用されている石材なども、豪華なものが使われているそうで、とてもゴージャスです。
モザイク画も多数残っています。これは「聖母子に献上する皇帝」中央にイエスを抱くマリアが描かれています。
中央にキリスト、左にマリア、右に洗礼者ヨハネが人々の罪を許すようにとりなしている場面
タイルも美しいです
大ドームを支えるたくさんのアーチが見られます。
時間の都合でできませんでしたが、アヤソフィア内部には「マリアの手形」と言われる柱があり、
柱のくぼみに手をいれると、願いがかなうといわれているそうです。
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