中国人のうらやましいところ | すみれ色の宝箱

すみれ色の宝箱

綺麗なもの、ロマンティックでかわいいもの、
クラシカルで美しいものが大好き♪
日々の気持ちや出来事を忘れないためにも、記録します。

中国人のイメージといえば、ずうずうしい、マナーが悪い、日本人が仕事でいまだにだまされる、等々、

まじめで、ひとさまの迷惑になっちゃだめよ、と育てられた私たちにとって、かなり抵抗のあることをしてくる人たち、というイメージがあります。


実際、東京の今の家の近所でも中国人がすごく多いので、ゴミをめちゃくちゃにだしたり、女の子でさえゴミを歩きながらぽいと投げ捨てたりとルールを守らない人も目につきますし、(私の友人も最近、日本のアパートで、上に住む中国人がベランダからいろんなゴミやら水やら切った髪の毛を落として来たり、騒音がひどくて引っ越しましたガーン、)

また主人が中国で仕事をする際にも、日本にいる中国人の知り合いに「大丈夫?日本人だけじゃだまされるよ」と中国人に心配されたり、笑


実際うちの主人の仕事では、私からみると、それって話がちがう、まただまされた、って思うようなこともたくさんありましたが、それは、主人にいわせると、「日本人はだまされたっていうけど、俺からいわせると、中国人はあれはだましてるつもりはないんだ」と、なんとも前向きなことを言ってくれるので、まあ妻の私としては、主人については安心しているところではあります、笑


まあそんな日本人からすると、抵抗のあることを平気でしてくれちゃう中国人ですが、


 中国人をみならうべき、というか、うらやましいところがいつくかありますクローバー


それは、

★恥ずかしがらないこと

★人の目をきにしないこと

★自信をもっていること

★緊張しないこと


です。


というのも、今日も東京でのバレエ教室で、先生に「バレエは外国からきたものなので、みなさん日本人にならなくていいですよー」と言われました。「気持ち悪かったらいいますから、もっと殻をやぶって思いっきり踊ってくださいねー」とよく言われます。


というのも、恥ずかしがってしまうんですよねー、というか、自信がないところだと、ついついこそこそしてしまうというか、、、、、、


先生にもっとおどってください、と言われるんですが、ついつい、自信がないと恥ずかしくなってしまったり、

うまい人たちの中で自分だけできないと、いたたまれない気分になり、委縮してしまったり(;^_^A


日本人は恥ずかしがってしまったり、どうしても上よりも下を見て、小さく踊ってしまいがちだそうです。。。。



中国でもバレエ教室に時々行く様になってすっごくおどろいたのは、

中国人は、どんなにへたくそでも、みんな自信満々なことです。おっそろしくひどい踊りをしていても、

楽しそうに踊っているというか、自分は自分、前向きな気持ちは100万倍って感じです音譜



もちろん、この恥ずかしいと思う感覚がないことや、人の目を気にしないことは、中国人独特の図々しさや、女の子でも痰をぺーっとはいたり、マナーの悪さと紙一重なので、100%いいわけではありませんし、

普段の生活では、やはり、自信満々すぎる人よりも、ちょっと自信ないところがあったり、恥ずかしがったり、

謙遜したり、そういう日本人のほうが私としては好感度が高いですし、日本の社会ではある程度必要なことだとは思いますが、


バレエなど、表現する、といった面では、恥ずかしいという気持ちをもたない中国人が得だなあと思います。

(あっでも、みんなで踊る場面では、中国人は自由すぎて大変なことになっているようですが( ̄ー ̄;)

 踊りをそろえないといけない部分をそろえられないとか決められた位置にいけないとか。


話はそれますが、以前テレビでサッカーの川渕チェアマンが、日本人がドイツで評価される理由の1つとして、

チームとしてのプレーを考えられることといっていました。

日本人は、輪を大切にするので、チームプレーがうまくできるんですね、

自分が自分がのタイプばかりでは、チームプレーになりませんからね。日本人の良いところですね。


サッカーでも、中国人は考えてプレーする、のができないとも聞いたことがあります。

自分のことしか考えていないんだそうです。


バレエでもそういうことは十分起こり得ますから、一人だけで踊るならOKでも、コールドバレエができないんでしょう、ぐちゃぐちゃになっちゃいますね(゚_゚i)



話がそれましたが、よくも悪くもこの恥ずかしい、という気持ちがレッスン中でも、私の邪魔をするのですガーン


恥ずかしかったり自信がないのは、損することも多いですね、バレエに限らず。

社会でも、実力以上に自信がある人が日本人でもたまにいますが、そういう人って、やはり無駄にに緊張したりしにくいでしょうし、実力あるようにも見えてきますし、やはり得をすることも多いと思います。

バレエでも自信があるように踊れば、同じレベルでも、自信たっぷりに踊った方が、なんかうまく見えるし。


バレエの発表会にはでたことはありませんが、自分が出ることを想像しただけで緊張してしまいます、笑


どうしたら、克服できるのだろう、この自信のなさと恥ずかしさと緊張。

うまくなったら、克服できるのかもしれないけど、なにぶんにも大人になって始めたバレエだから

時間がかかりそうだなあ。






↓写真は、上海で今年たくさん食べたザボンです。 お腹がザボンになりそうなくらい食べました。

 
東京ときどき上海 占い師アリーシャのお気楽ブログ





にほんブログ村