今日公開したイラストはちょっと複雑な内容です。
まず「青龍編」:干ばつに苦しむ村が青龍像に雨乞いをしたが雨が降らず、村人が像を倒した場面。では、天界の青龍は雨を降らせるのを拒んでいるのか? その答えがここに!
次に「金匮編」が通りかかった人間の廟。人々は常に金匮を財神の親戚だと思い込み、本人はとても困っています。金匮の気は金気(白虎の方角)に属し、彼の役目は観察、記録、導きだけです。
その後は「朱雀と司命」の交替シーン。神暦十二神は子の刻になると気の交換を始めます。司命の気は火気に属し、彼は火主・朱雀の文官であり、また南方の地にも属しています!
そしておまけ:玄武は水の主であり、「水は低きに流れる」ということを軽妙な掛け合いで表現しました。
参考にした文献は『甘石星経』です…





