https://vimeo.com/1133848668
で、私のアニメ設定なんだけど――
昔、欽天監が言う「七星連珠」の"七星"ってのは、肉眼で見える惑星=辰星(水星)、太白(金星)、熒惑(火星)、歳星(木星)、鎮星(土星)、それに太陽と太陰(月)を加えた「七曜」を指してたんだよね。
で、「連珠」(たまに「合」とも)は、夜空で観測される天体現象のこと。古代の「五星連珠」や「五星聚井」は、単に五つ全部が見えるだけじゃなく、五つが空の狭いエリアに集まってないとダメだった。古人はもう、日月と五星が全て黄道(ecliptic)の近くを動くことに気づいてた。黄道ってのは太陽が星の背景を巡る見かけの道=天球上の大円で、「一直線」じゃない。地上から見ると、空に架かる巨大な弧なんだ。
あと、朱雀は南方を表し、生命力の象徴なんだけど、妙なことに民間では「口論・争い」の意味にもされちゃうんだよね…(朱雀本人も「たまらん」って思ってるかも 笑)
で、昔の暦(皇暦)は吉日選びに使われてて、日常的に読むもんじゃなかった。で、この仕組みを作った欽天監は「生を安んじて共に生きる」を理念に、優しい秩序をもって天地を愛してたんだ。
※今日の作業では、明堂の官服のサンプル図と、まだアニメ化できてないおまけシナリオを置いときます。
前に作った4分の2D-PVを観てない人は、過去のやつを探してね~3D-PVの後にはもう載せないから。今のところ神様4体できた… to be continued...









