前回の続きになります

以下、花のアニマルコミュニケーションです


AC結果】


待ち合わせはいつもの草原。

いつものベンチに小鉄とルイ。

その間に花ちゃんが座って泣きじゃくっていました。

小鉄達が優しく慰めています。

私が話かけると泣きながら私に抱きついてきました。

私が「悲しいのね?」と聞くと

(以下、そのままお話に入ったので、ここから会話形式にします。)


花:

お願い!

ママやパパに伝えて!

パパやママのせいじゃないから。

私も悲しいけど。

でも仕方ないことだから。

パパやママが辛そうで私も苦しいよ~。


棕櫚竹さん:

うん、もちろん。

ちゃんと伝えるからね。


(しばらく花ちゃんが落ち着くのを待ちました。)


棕櫚竹さん:

(亡くなったこと)  突然のことで凄くびっくりしたよ。 

花ちゃんは知ってたの?


花:

ううん。

私も生きてるときはこんな事になるなんて思わなかった。

でも、肉体を離れた時に「ああ、死んだんだ」って。

パパやママには辛い思いをさせちゃった。


棕櫚竹さん:

今もパパやママのそばにいるよね?


花:

うん。

すごく心を痛めていて見ている私の方か苦しいの。

そんなに自分の心を痛くしないでって伝えたくて。

だから、早くお話したかったの。


棕櫚竹さん:

じゃあ、ママが私にお願いするようにしたのは花ちゃんなのかな?


花:

うん。

きっとママも気付いてくれたんだと思う。


棕櫚竹さん:

そうね。

ママは花ちゃんの事、本当に愛してるから。

じゃあ、まずはママからの質問に答えてね。

「お家でママの目を見てにゃあって言ったのは手術嫌だよって言ったの?苦しいのに酸素室で座ってにゃあって言ったのは帰りたいよって言ったの?花ちゃんの思いを汲んであげられなくてごめんね」ですって。

手術は嫌だった?


花:

そりゃあ嫌だったわ。

でも、私はね、「大丈夫よ。」って言いたかったの。

ママやパパの不安な気持ちがすごく伝わって来たの。

だから、心配しないでって。


棕櫚竹さん:

じゃあ、酸素室で鳴いたのは?


花:

「帰りたい」っていうのもあるけど、「帰るから待っててね。大丈夫よ。」って伝えたかったの。

ママ、すごく辛そうな顔してたの。

手術した私よりママの方が心配になっちゃうわ。


(花ちゃん、すこし元気な口調に戻りました。)


棕櫚竹さん:

そう。

花ちゃんは手術したくなかったのよね。

手術で家族と離れてる間、どう思っていたの?

寂しかったよね。


花:

手術は怖くて、痛くて、大嫌い。

寂しかったし。

でも、パパやママが私の事を想って決めたことだから。

私は我慢して、早くパパやママの所に帰ろうって頑張ってたのよ。


棕櫚竹さん:

そうね。

花ちゃん、すごく頑張ったもんね。


花:

うん。

だから、ママに「全然的外れだから、ごめんねなんて言わないでいいよ。」って伝えてね。

私こそ、ちゃんとお別れ出来なくてごめんだもん。


棕櫚竹さん:

そっか。

でも、花ちゃんも悪くないからね。

だれも悪くない。

そういうことだよね。


花:

うん。


棕櫚竹さん:

じゃあ、次の質問ね。

「最後にママが迎えに行ったのわかったかな?はーちゃん、はーちゃんって呼んだのわかってくれたかな?それがとても気がかりです。」ですって。

ママの声、聞こえてた?


花:

うん。

聞こえてたよ。

でも、なんだか遠くで聞こえるって感じ。

ちょっとしんどかったからね。

でもね、ママの気持ちはちゃんといつも伝わってたから。

あ~あ、やっぱり家に帰りたかったな~。


棕櫚竹さん:

そうね。

そうだよね。


(なんだか、私が泣きそうになっちゃいました。)


花:

あ、でも、そんな悲しまないで~!!

今は全然元気だし!

顔だってちゃんと両目で見ることも出来るのよ♪


(お顔がきれいな、美人な花ちゃんの姿を見せてくれました。)


棕櫚竹さん:

そうね。

ありがとう。

でも、きっとパパやママは私よりもっと悲しんでるよね。


花:

うん。そうなの。

私は、パパやママのそばにいるからわかるの。

すごく後悔して悲しんで

見てる私が苦しくなっちゃう。


棕櫚竹さん:

そうね。

私も、うちの子達が突然いなくなったらすごく悲しむわ。

ママからのメッセージを読むね。

「こんなことになるなんてパパとママはとても後悔しています。2度も痛い思いをさせてしまい、最後はとても苦しかったね。見ていられないほどだった。それにお家に辿りつけなかった。本当にごめんね。」


花:

また謝ってる~。

もう痛くないし、パパやママのせいじゃないから。

これからは謝るのも後悔するのも禁止だからね!


(ちょっと笑って怒って呆れてる感じです。)


棕櫚竹さん:

じゃあ、続きね。

「はーちゃんが今は苦しみから解放されて空ちゃんと共に穏やかに過ごしていることを祈って止みません。」


花:

うん。

元気だよ~!

でも、パパやママが元気じゃないと私も元気なくなるから。

早く元気になってよね。


棕櫚竹さん:

そういえば、空くんには会った?


花:

うん。

一緒にいるよ。


棕櫚竹さん:

そう。

空くんは元気?


花:

もちろん♪

でも、空もパパやママが元気がないと元気がなくなるの。

だから、空のためにも早く元気になって欲しいの。


(空、と呼び捨てで呼んでいました。)


空:

そうだよ~!!

前にも言ったじゃん。

後悔しなくていいんだって!


(突然、空くんが現れました!花ちゃんのそばにいたんですね。)


棕櫚竹さん:

空くん!

ありがとう。

ママに伝えるね。


空:

お願~い!


(また消えました。)


棕櫚竹さん:

じゃあ、続き読んでいくね。

「パパとママははーちゃんがいなくなって悲しくて寂しくてどうしようもなく、いたたまれない気持ちでいっぱいです。

はーちゃんのためにパパとママは何をしたら良いのだろうと考えます。お花ちゃんを飾り、ごはんやおやつをお供えするぐらいしか出来なくてごめんね。」


花:

また謝った~!

もうダメだって~!

お供え、嬉しいよ♪

お花もきれいだし♪

「私に」って思ってくれるだけで十分だから。


棕櫚竹さん:

そうね。

いつも近くにいてくれてるのよね。

見えなくても話かけたり、思ったりして欲しいのよね。


花:

そう!

それだけでも十分なの。

でも、パパやママが幸せなのが一番。

だから、笑ってて欲しいな。


棕櫚竹さん:

他にパパやママにして欲しいことはない?


花:

そうねえ

パパやママはね、すごく優しくて気が利くの。

だから、パパやママが私にしてあげたいって思ったことがあればして欲しいな。

それがすごく嬉しいことだと思うの。


棕櫚竹さん:

そっか。

じゃあ、伝えておくね。

そして、続きね。

「はーちゃんは前回、棕櫚竹さんとお話した時にみんなとずっと一緒にいたいって言ってたのにこんなことになってしまって本当に本当にごめんね。」

ですって。

ママ、また謝っちゃったね。


花:

ふふふ。

ママってば~。

これからもみんなのそばにいるから大丈夫だよ♪


棕櫚竹さん:

だね。

そして。

「最後にママとパパが書いた手紙、読んでくれたかな。お手紙にも書いたけど、はーちゃんは片目が見えなかったけど、そんなことを感じさせない頑張り屋さんで、そしてとても賢い子でした。それにみんなともとても仲良しでしたね。はーちゃんは今でもパパとママの自慢の子です。」

ですって。

お手紙もらったの?

読めたかな?


花:

うん!

パパやママの気持ちがめっちゃ伝わって来たよ。

でも、もっと元気が出るようなこと書いて欲しいな~!

褒められるのは好き♪

あと、「自慢の子」って言ってくれてめっちゃ嬉しい♪

でも、一番嬉しいのは、パパやママが嬉しかったり楽しかったりして幸せそうな様子。

だから、次にくれるお手紙は読んでる私がニヤニヤしちゃうくらい幸せな手紙にして欲しいな。


棕櫚竹さん:

そう。

そうね。

そういうお手紙、もらうと嬉しいよね。


花:

でしょう?



文字数オーバーのため

続きは次の記事で

どうかお付き合いください