プリンスと離れてから何日かぎ過ぎました。

(´-ω-`)シュン…



私の職場は、部署ごとにガラスで仕切られています。




職場では、コロナでソーシャルディスタンスの為にそれぞれの机にパーテーションとなる透明なビニールシートが貼られています。




なので、ガラスとビニールシートの二重構造で、別の部署なんて、非常に見辛くて、

片割れ君(プリンス改め片割れ君と呼ばせて頂きます)がどこに行ったのか全く分からず仕舞いでした。

(´;ω;`)ヒーン



ですが、片割れ君は、前に居た部署できっと働いているのだろうと思い、その場所を見ていたら、片割れ君が、私のいる部署の横を重たいカートを1人で押しながらゆっくりと通って行きました。



見つけた!!!

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*




と、心がウキウキ騒ぎ出しました。



私の部署の所にあるガラスの大きなドアをゆっくりと開けて、気持ち私の方をゆっくりと見つめていた様な気がしたのですが、やっぱりビニール越しには、見辛い。

( ˘・з・˘)ブー



なので、私は片割れ君を見るのは諦めて、

絶対に見ないようにして、仕事に集中していました。



その日の昼食後は、会社のお偉いさんが視察に来る日なので、全員で部署の掃除を徹底的に綺麗にする様に言われたのでした。



何故か、別の部署にいるはずの片割れ君が私の部署に掃除の手伝いをしに現れたのです。



片割れ君は、ブロワー(ホコリを吹き飛ばす機械)を使ってゴミを機械の下から吹き飛ばして掃除しやすい様にしてくれていました。



私は、久しぶりに片割れ君の姿を見れる嬉しさで、

ホウキ🧹で掃除しながら、チラチラと片割れ君を見ていました。


片割れ君の横で掃除していら、

ふと目が合ってしまい、お互いパッとそらしたのでした。



その後片割れ君は、ブロワーをホウキ🧹に持ち替えて掃除をし始めました。



「あぁ、片割れ君もホウキ🧹やるんだー💖」



と思い、掃除に集中していたら、

片割れ君が、私の側に来て、私が掃除した場所を、後からぴったりついて掃除し始めたのです。



何か話したかったけど、何を話して良いのか分からない。



お疲れ様です!



とか、言ってみても良いのかなぁ?



とか考えながら…。



キャーキャーキャー💖💖💖


あぁ、この時間が永遠に続けば良いのに…💖



永遠に続いてほしい…💖



永遠に続け💖💖💖



本当に本当に本当に幸せな時間でした💖



お互い、最初から最後まで、全くの無言でしたが…。



この時から、片割れ君は、私の事が好きなのではないかと思うようになったのです。



本人に聞いた訳では無いので、今となっては片割れ君の気持ちは闇の中ですが…。



つづく