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人気アイドルグループが総出動したMBCの秋夕(チュソク=旧盆)特番『アイドルスター陸上選手権大会』が、今までに無い面白みを見せてくれて秋夕特番のバラエティー番組の中で視聴率1位になった。

視聴率調査会社AGBニールセン・メディアリサーチによると、26日に放送された『アイドルスター陸上選手権大会 第2部』は、14.2%の視聴率を記録した。
これは前日放送された第1部が記録した15.3%より0.9ポイントダウンした数字だが、22日に秋夕特番として放送された『キム・ビョンマンショー』(13.3%)より高く、最近この時間帯で放送終了したドラマ『金首露(キム・スロ)』の最終回視聴率の10.2%をはるかに上回る数字だ。

『アイドル陸上選手権大会』には、SUPER JUNIOR、SHINee、2AM、2PM、ソン・ダムビ、T-ara、超新星、Miss Aなど、130人のアイドルが所属事務所別にチームを組んで100メートル競走、400メートルリレー、110メートルハードル、槍投げ、走り幅跳び、走り高跳びなど多様な陸上種目競技に挑戦した。

アイドルたちは普段見せたハツラツとした姿の代わりに真剣な姿で勝負に臨んだし、緊張感を誘って視聴者も手に汗を握りながら観覧した。また他のチームの競技に拍手を送って、お互いを応援して励ます姿も心温まる風景だった。

この日の放送では2AMのチョ・クォンが男子100メートルと男子400メートルリレー競技で1位になり「スピードマン チョ・クォン」を認証した。Sister(シスター)のポラもこの日、女子部のハードルと100M走で2冠王になり「陸上アイドル」というニックネームを得た。

総合優勝は、SHINeeとSUPER JUNIOR、TRAX、f(X)等が所属するSMエンターテイメントだった。SM所属歌手の中で、SHINeeのミンホが男子部110Mハードルで1位、f(Xの)ルナが女子部走り高跳びで金メダル、SUPER JUNIORのシンドンが槍投げで1位など、多様な種目で善戦して総合優勝の喜びを得た。

放送後、視聴者たちは「『アイドル陸上選手権大会』が毎年行われたらいいと思う」、「アイドルの普段と違った姿を見ることができてとてもおもしろかった」等の意見を残した。