「舞い上がれ」が
2027年のお話で終わったところで
「らんまん」は、まだ江戸時代。
まだ、江戸時代。
この大きな時代のギャップを埋めなければ!!!
と、焦りました。

とくに、峰屋という主人公の実家は
造り酒屋で由緒ある蔵でお酒を造っているのですね。
ここで、しっかりものの姉の綾は、
ひょんなことから、蔵にはいったので
杜氏たちに、怒られます。
おなごは、不浄なものだから
酒の神様がおこりよる・・と。
彼らは、必死になって蔵を清めますが
綾は、不浄なものだといわれて
悲しくなります。

これは、この時代ですよね。
女性への偏見です。
昔からそういわれているから、そうなんだと
信じて疑うこともありません。
万太郎は、綾は不浄ではないといいます。
だって、綾は大事な姉様だから、と。
綾は、自分はおなごで、やがて嫁に行ってしまうが
万太郎を支えると決意をします。
このへん、時代でしょ。
約160年も隔たっているのですよ。
このお話が、実際の人物のお話とすれば・・・
偉人伝みたいなものだけど
どう、脚色してたのしくおもしろく
興味深くできているか
楽しみです。
とりあえず、万太郎という子供が
老舗の主として、大人たちの前にたち
店の象徴のような立場であることに
つらいなと思いました。
この万太郎が、どうやって、老舗の呪縛をのがれて
学者になるのか・・・・
いま、万太郎は、番頭さんの自慢の時計を
珍しく思い、壊さないでくださいねと
言われたにもかかわらず
あまりの珍しさに
懐中時計を
分解して、その部品をひとつひとつ
紙に書いている途中であります。
祖母は
それをみて、なにかに気が付いた様子です。
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かわいいです。
この時代も、身分が厳しくて
子供といえども武家に逆らうことなど
できません。
早速、武家の子息からいじめられますが。
それよりも、知らないことを知ることに
興味がわいてきたのか
万太郎は、名教館へ行くことが楽しくて
ならなくなったのは、学者への道を
暗示していますね。
どの方向へむかって
話が進むのか、興味があります。